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2020年10月11日02:20

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登場人物

コロナ禍で詩を書く人は

国内でも増えたらしい。

やはり、一人ひとり、

なんとなくなんだろうけど

世の中や自分を見つめ直す

時間ができたことが

そのような結果に繋がったのかも。


しかし、この詩、

人それぞれの感性があるので

良い悪いとかは置いといて

何度か読んで、自分の中で

なんとも言えない違和感みたいな

ものがあったんだけど、

10回ぐらい読んで、やっと分かった。


人らしきものが登場しないのだ。

大衆は見えるけど、作者の周りの人。


これが中学生という名がなければ、

おそらくそう感じないかもしれない。


つまり、この空っぽの箱に人が見えない。

作者の意図なのか定かじゃないけど、

なんとなく感じたのはそれだ。


ただ、コロナ禍ではもはや

年齢は関係ないのかもしれない、

それさえ、コロナが生んだ副産物かも。


いずれせよ、作者は

今後、空っぽの箱にまた

いろいろなものを詰めてゆく。


いろいろ奪われたものがあると思うけど

恐らく言葉や本は大好きな人だとは思う。

いろいろな人や本との出会いを糧に

焦らずゆっくり歩いていって欲しい。


ちなみに、私の地元も白秋の故郷で、

作者と同郷だったので、

いろいろ考えるいい機会となりました。

ありがとう。


■コロナ禍の空虚感「からっぽの箱」 中2の詩に最高賞
(朝日新聞デジタル - 10月10日 07:37)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6263060
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