ステレオ時代の最新号です。
Amazon Kindleで無料で読めることも相まってはまっています。
例えば、TRIO FMチューナーの開発の中心におられたブロ友さんが開発の変遷を解説されていたり。
今の東京FMの自局受信モニターチューナーが現用品とわかったり。
読んでいて面白い雑誌はこれとステレオサウンドくらい。
オーディオアクセサリー情報はAA誌もチェックせざるを得ないが、読み物にはなっていません。
MJ誌とステレオ誌は新製品情報としても、オーディオアクセサリー情報としても全く情報不足で、ここだけの情報では間違いなくオーディオ浦島太郎は必至。
新製品の技術解説などカタログのコピペに過ぎず、ステレオ時代のような開発者自らの技術解説など何もない。
自作アンプなんてほとんど真空管かトランジスターは弟子設計という金田式のような半世紀変わらないものばかり。
どうせ今の電流型トランジスターアンプが想定された現代ハイエンドスピーカーまで駆動できず、真空管の電圧型アンプに適した古いアルテックやタンノイくらいを想定みたいのだけでは。
スピーカーは聴くまでもない長岡鉄男からの共鳴で無理やり伸ばしたデタラメの低音スピーカーや相変わらずの歪む、タンスサイズで箱が鳴るホーンスピーカー設計では全く読むところもなく。
アメリカやイギリス並みの厳しい製品評、ステレオ時代並みの技術知識を背景にした丁寧な取材力ある記事を期待します。
ログインしてコメントを確認・投稿する