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2020年09月18日08:42

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弱者は皆の為の警報の役目を果たしてくれてるのかな

タイトルは大げさですが、植物に水やりしていて感じたことなんですよね(^^;。同じ日当たり、同じ風通しの場所に置いていても、鉢によって「水下さい!!」と訴えてくるタイミングが違います。ある鉢なんかは、天気が好いと毎日「もうダメです、早く水下さ〜い・・・」と、息も絶え絶えな感じで、葉っぱを萎れさせて訴えてくるんですよね。正直、バタバタ慌ただしくしている時に、それに気づくと「もぉ〜、メンドクセェ〜なぁ。ほんと弱虫なんだから。ちょっと待っててよ」なんて思っちゃったりするんですが・・・

でもね、この子の葉っぱが萎れ始めると、よく見ると他の鉢たちもちょっとしんどそうなんですよね。まだ大丈夫な段階ではあるんですが、もうしばらくほっておくと、この子たちも「喉がカラッカラです、お水下さい・・・」状態になるんだと思うんですね。だから、一番、水分に過敏な子を目安にすると、他の子のことも、ちゃんとお世話できるんですよね。

だからね・・・大多数の人が、まだ何も感じてなくて、ほんの少数の人たちだけが違和感を感じ始めている・・・この段階で対応することが肝心なんじゃないかと思ったわけです。「あの人は弱いから」「大げさに騒いでるな」って思いがちでしょ。だから自分には関係ないって。でも、何かに関して一番弱い人、過敏な人が反応し始めたら、いずれば大多数の人にも影響が出てくる可能性もある・・・場合もある・・・かもしれない・・・(^^;ね、。

ところで、余談ですが、今週、来週と、お友達とお茶もしくは食事する機会を得ました。ものすごく久しぶり。もともと、外出が苦手で、仕事じゃなきゃ自分から進んで外に出る方ではないのだけど・・・コロナの影響で、ここんところは全く外に出ていなかったので・・・なんか怖いんですよね・・・いや〜、なんだか、ほんとになんか怖いんです・・・

でも、外に出て感染するのが怖いとかじゃないんですよ・・・家を空けるのが怖い・・・わたしが居ない間に何かあったらどうしようという不安がどんどん膨れ上がってくるんですよね・・・まったく、オイオイって感じです(^^;。

で、思い出しました・・・そういえば、子どもの頃もそうだったなって・・・。

亡くなった私の父は、とても気の弱い人で、いわゆるDV夫というのとは違うんですが、いろいろと不安なことが重なると家の中で暴れて、唯一甘えられる相手である母に暴力をふるっていました。でも、母もまた、いわゆるDV被害者の妻っていうのとは全く違って、ものすごく気が強い人ですから、「殺すなら殺せ」くらいの勢いで抵抗するわけです。なので、そりゃあもう家の中、ぐっちゃんぐっちゃんになるわけですが・・・父は、わたしにだけは絶対に手をあげない人で・・・どんなに興奮して、目がもうイッチャッテいるような状況でも、わたしがしがみ付いて「お父ちゃん、やめて」って言ったら、それ以上は暴れなかったんですよね。だから、わたしは幼心に「わたしが居ない時に、お父ちゃんとお母ちゃんが喧嘩したら、お父ちゃんを止める人がいないから、お母ちゃんが殺されるかもしれない」って、本気で思っていたんですよね。で、我が家は農業が主の兼業農家だったので、わたしが学校に行っている間も、二人が一緒に家や畑にいる時間が長い・・・外にいる時は大丈夫だけど、家の納屋で二人で作業している時にアレが始まったら・・・ほんと不安だったんですよね。特に、遠足のような、いつもと違うリズムで家を空けた日は怖くて・・・学校から家に向かって歩く・・・家に近づけば近づくほど不安が増し・・・家の屋根が見える頃には小走りになっていましたねぇ〜・・・で、二人が何事もなく作業をしているのを見ると、ほんとうに心からホッとした・・・

その頃の癖みたいなものが今も残っているのかもしれませんが・・・とにかく、「家を空けるのが不安」病が、コロナのせいで再発というか重症化というか・・・

わたしの場合は、この「家を空けるのが怖い」という持病ですが・・・みなさん、それぞれ、なにかしら、こういう感じで、おさえこんでいたモノが掘り出されがちな今日この頃ではないかと懸念しています(^^;。
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