日時: 8月5日
会場:広島文化学園HBGホール
指揮:下野竜也 ピアノ:萩原麻未 メゾ・ソプラノ:藤村実穂子
曲目: ペンデレツキ:シャコンヌ(ポーランド・レクイエムより) 藤倉大:ピアノ協奏曲第4番「Akiko’s Piano」(ピアノ:萩原麻未)(広響委嘱・世界初演) ベートーヴェン:カヴァティーナ(弦楽4重奏曲第13番より弦楽合奏版) マーラー:亡き子をしのぶ歌(メゾ・ソプラノ:藤村実穂子) バッハ(齋藤秀雄 編曲):シャコンヌ(パルティータ第2番ニ短調BWV1004より)
Twitterを見ていて萩原さんの演奏が無料ライブ配信されることを知る。塩梅よくパソコンとオーディオを接続して音楽を聴くDAC(Digital Analog Converter)のキットを製作したばかりだ。
今回萩原さんが弾く藤倉大のピアノ協奏曲第4番「Akiko’s Piano」はマルタ・アルゲリッチが弾くことになっていたのが、コロナ・ウイルス感染症拡大のため来日できないため萩原さんに出番が回ったみたいだ。
カデンツァは明子さんの被爆ピアノで弾かれた。弾いている萩原さんの姿と明子さんが生きながらえて同じピアノで弾いている姿とが重なりジンとするものがあった。※「明子さんのピアノ」については
https://www.akikos-piano.com/
(NHKの夜のニュースで明子さんのピアノについて放送されていた)
ピアノ独奏する萩原さん、マーラーを歌う藤村さん、指揮する下野さん、演奏する広島交響楽団をライブで見ながら聴いていると会場で聴いているような感覚に浸ることができた。
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