昨日は久保新二さんのイベントに行ったのだが、開場時間までに時間があったので、どう時間を潰そうかと考えて街を歩き回っていたら、カラオケ館を発見する。
懐の中も余裕があるし、歌い気分はずっとあったのでカラオケに行くことに決める。
カラオケ店もまだ規制があって、店員はフードをつけての接客であった。
オイラは一人で入店なので密になることはなかった。
部屋に入ったら歌い曲をすぐに探しはじめた。
コロナの影響でカラオケ店は長く休店をしていたので行くことができなかったうえに、YouTubeなどで歌いたいと思っている曲をたくさん見つけていたので、歌うという欲求は強烈にあり、それだけに早く歌い曲を探していった。
特に萩原健一さんと彼が所属していたテンプターズの曲は最も歌いたい欲求が強かったので、真っ先に選ぶのであった。
カラオケで歌うのがはじめての曲が多かったので、まだまだいい感じでは歌えないが、選んだ今日は自分がいい曲と思っているので、歌っているということでいい気持ちになり、次、歌うまでは、少なくても自分の中では、もっとうまく歌えるようにしようと思うのであった。
そして、終了時間までに萩原健一さん関連で歌い曲を全部歌ったので、残り時間は他の人の歌を歌う。
それで高倉健さんの『時代おくれの酒場』があったのでそれを選んで歌うことにした。
歌い終わりうまく歌えなかったと思った、というよりこの歌は難しいと思った。
それは上手い下手という意味でなく、健さんのように味のある歌い方という面である。
正直、健さんは歌いが上手いとは言えない、でも健さんの歌い方には味がありそれが途中変な歌い方になっても歌の世界に入っている集中がとまるということがないのである。
それを考えると萩原健一さんも同じように歌を歌われているなと気づきた。
技術でなく、それまで生きてきた人生のから得た経験から生み出された味のある歌い方をするなんて、健さんでなければできないことである。
それもあって『時代おくれの酒場』という曲は名曲にとなったのかもしれない。
時代おくれの酒場 / 高倉 健
https://youtu.be/pVKPvAZ7Mzs
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