子供の成長速度に驚いている。
マジで日に日に育っていってるのがわかる。
・ブレイド3
ウェズリー・スナイプスのウェズリー・スナイプスによるウェズリー・スナイプスのための映画。元々そういうシリーズではあったが今作は特に強い。
前作もだが、魅力的になりそうなサブキャラの無駄遣いが勿体無い。リーパー・ポメラニアンは何とも言えずキュートだし、レイノルズは20代でもいつものレイノルズだった。
悪役も良くない。ドミニク・パーセルっていい人顔なのであまり悪役は似合わないんだよね。「吸血鬼の始祖ドラキュラ」というおいしすぎる役なのに個性もカリスマもなく、剣術もモッサリしていてウェズリーのようにサマになっておらず、ラストバトルより同時進行のレイノルズvsトリプルHの方が良かった。レイノルズと、ヒロインのジェシカ・ビールは肉体も仕上がっており、強さに説得力があるのはいいね。
ストーリーは過去最高に雑。特に序盤の警察に追われるくだりや、ゾーイの扱いがしょうもない。毎回ことごとく潜入されるアジト、酷い目に合うウィスラー、剣劇以上にカッコイイグラサン装着などシリーズのお約束も踏襲。
・ブッシュウィック 武装都市
地下鉄を降りたら、そこは戦場だった。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のドラックス役でおなじみデイヴ・バウティスタ主演の戦場アクション・スリラー。全編ワンカットではないが長回しを繰り返し、体験感・臨場感を出している。が、全てが中途半端で盛り上がりに欠ける。
南北戦争の現代風寓話にしたいのはわかるし、導入の火だるまや黒焦げ彼氏にはグッと引き込まれたが、それ以降はラスト近くまでインパクト無し。
意外性にも欠け、かといって現実的というには細かいツッコミどころが多い真相、胸糞なラストも含め、あまり人に勧めるようなものではないかな。アクションよりも人助けする姿の方が印象的だったデイヴをはじめ役者さんたちは良かったです。
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