時計仕掛けのオレンジは言わずもがな、巨匠スタンリー・キューブリック監督の1971年作品。これまた半世紀前の映画。と言うかこの数年間って、名作のオンパレードやないか。
そういう僕が最初に観たんは30年ぐらい前かな?前衛的でスタイリッシュ、かつ実験的な、暴力と破壊と無秩序を散りばめたショッキングな映像アートムービーやったという記憶。しかし昨日はもう既に、ノスタルジックな気分で観ていたなあ。さすがに2020年やもん。50年近く経つと、飽きるほど語られ消費され、擦切ってしまうのは致し方のないこと。とっくに古典になってるもんね。
他には、くすりキメてラリってるんを入れ忘れとるよなあ、などと思いながら観てた。2001年〜もそうやけど、これまたエンディングは結構投げっぱなし。それも記憶に残っとった。新鮮さや衝撃はもう微塵もないが、いや、でも良い映画やなあと思うのだった。
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