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2020年05月03日07:53

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エンジン停止で乗れなくなっていた平成3年式ホンダBEAT復活(4/18)

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クルマは3台保有しているが、そのうちの1台、平成3年式ホンダBEATは通院のため病院に行った1月18日土曜日、それまで普通に走っていたのに、診察を終え帰ろうとしたところ何の前触れもなくエンジンが掛からなくなっていた。

セルモーターは普通に回るが、一向にエンジンが掛からず病院から帰宅できなくなってしまったので、とりあえずJAFの救援を依頼し積載車で運んでもらって自宅近くの整備工場に入庫させた。
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症状から推測すると燃料がエンジンに供給されなくなってしまったのか、エンジン内部でうまく点火できなくなって燃焼できなくなったかどちらかだと思う。

4日後から北海道旅行を控えていたこともありそのまま入庫させていたが、旅行から帰ってきて風邪を引いてしまったりして3週間が経過した2月9日日曜日に整備工場を訪ねた。

エンジン不始動の原因が判明し、修理方針が決まって作業が進捗していることを期待していたが、入庫したときから整備工場では毎日エンジンを掛けて見てくれてはいたようだが、事象は起こらず毎日普通にエンジンが掛かってしまい、何が原因なのかもずっと分からないままだった。

とにかく、普通にエンジンが掛かっているのでどこが悪いのかさっぱり分からないとのことなので、しばらく様子を見ることにしていったん回収してきた。

たまたま燃料パイプか燃料フィルターが目詰まりしてエンジンが掛からなくなっていたのが、何かの拍子に詰まりが取れて燃料が届くようになったのかな、などと思っていた。

ところが、次にBEATに乗っていた2月12日水曜日、今度は走行中にいきなりエンジンが停止してしまい再始動もできなくなった。

やっぱりおかしい。

もう夜で整備工場も閉まっている時間帯だったので、その日は再びJAFの救援を仰ぎ自宅の駐車場まで運んでもらい収容した。

後日自宅の駐車場でエンジンを掛けてみようと試したが、今度は再びエンジンが掛かることはなく、そうこうするうちバッテリーが上がってしまいセルすら回らなくなった。

その後仕事が忙しかったり、北九州旅行に行ったりして時間がなく3週間以上放置していたが、土曜の休みで用事もなかった3月7日、あらためてJAFを呼んで積載車で整備工場に運んでもらって再入庫させた。
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バッテリーは充電すればいいだけの話だが、エンジンが掛からない原因を突き止め、不具合の発生している部分を直してもらわねばならない。

今度はエンジンが掛からなくなっている状態で入庫しているから、順を追って点検してもらったところ燃料ポンプが怪しいとの結論に達した。

29年も前のクルマだから部品があるのか心配だったが、燃料ポンプは47100円(税別)と高額ではあったが新品が出た。

やれやれと思って交換してもらい(写真2)、エンジンは掛かるようになったようだが、ときどきアイドリングが続かずエンジンが止まってしまい、すぐに掛からなくなることがあるとのことで、燃料ポンプ以外にも不具合があることが分かった。

どうやら、エンジンコンピューター(ECU)が正常に機能していないのではないかとの結論に達した。

ECUはBEATの泣き所とも言われ、多くのBEATオーナーが不具合で悩まされていることもあり、それだけ部品として注文する人が多いわけでとっくに新品のECUはなくなっており、自分も3年前に中古リビルト品のECUを探してもらって1度交換している。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1959283403&owner_id=18367645

中古部品だから品質は保証されておらず、3年しか持たなかったことになる。

ともかく、燃料ポンプ交換でエンジンは掛かるようにはなったものの、ときどきエンジンが停止してしまい、すぐには掛からないこともあるクルマなど乗っていられない。

中古のECUが見つからなかったら廃車にして買い替えも視野に入れてインターネットオークションサイトなどを物色し始めていたところ、整備工場から45000円(同)でリビルト品のECUが見つかったとの連絡を受けた。

これで修理費10万超コース確定だが、それでも別のクルマを買うよりは安いし、新型コロナウイルスの蔓延で旅行も取り辞め旅費が掛かることもなくなったし、不要不急の外出を自粛しており飲み代も掛からなくなっていることもあり、この際ECUも交換してちゃんと直してもらってしばらく乗り続けることにした。

そして、ECUの交換も完了したとの連絡を受け、4月18日土曜日にBEATを引き取ってきた。

最初の不具合(エンジン不始動)発生から3ヵ月、時間と費用が掛かったがようやくBEATが復活して再び乗れるようになった。

修理費用は合計127897円(税込)も掛かったが、大方は部品代であり、工賃自体は22000円(同)でやってくれた。
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ミッドシップレイアウトのBEATのエンジンは座席の後ろにあるため、ボンネットを開ければエンジンの整備ができるクルマじゃなく、幌を開けて室内の点検口を外さないとエンジンをいじれず整備に手間が掛かり、時間も相当掛かったと思われる。

これだけの整備を工賃2万円(税別)でやってくれた整備工場の親父さんには頭が下がる思いである。

ただ、エンジンを修理するには幌のリアカーテンをめくって点検口を外して開けねばならず、経年劣化していたリアカーテンの樹脂製の窓はバリバリに割れてしまったので、とりあえず透明なビニールテープで補修した(写真3)。

ともかく、久しぶりに3台全てが走れる状態で揃った。
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