一日目はこちら→
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二日目の窓の外は小雨模様。
幹線道路沿いにあるため二重窓になっています。
さて、7時より昨夜の女風呂と交換になった檜の湯大浴場と三種の温度の五右衛門露天風呂にて朝風呂と参ります。
大浴場なので当然ながら、広々としていて、しかも一人だったので貸し切り状態!
そして五右衛門風呂の温度の違う湯での入り比べでリラックス効果アップでした。
ここで、そろそろ温泉の成分と効能を書いておきましょう。
成分は低張性アルカリ高温泉(新分類法ではアルカリ性単純温泉)。15の源泉で、推定毎分6000ℓの豊富な湯量があります。特徴的なのはこれらの泉源が全て自噴泉であるということ。
近隣の伯耆大山や蒜山火山のマグマが熱源となっていると推定されています。
効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、慢性消化器病、冷え性、疲労回復などだそうです。
部屋の帰り道の窓側にある干支の置物がとてもお洒落。
2020年度の子の次には丑が控えてます。
朝風呂後は8時からの朝食。
感じのいい80歳を超えるフロント係の女性が一人用の席をつくってくれて・・・
米屋の屋号通りの「キヌヒカリ」などの地元のブランド食材を使用した品目も多い豪華な和食。
お米がまた無茶苦茶美味しくて、おかわりはお櫃で持ってきてくれて、茶碗に三杯強食べられました。
これで宿泊料6830円税込ですから、コスパがいいと思います。
宿をチェックアウトした後は一日目の宣言通りに宿の売店で土産を買って・・・
まだ開店が少ない温泉街を散策。雨は上がったようです。
今日も足湯に浸かり・・・
車で「はんざき(オオサンショウウオ)センター」まで移動。
近くにある真庭市湯原振興局がレトロな建築でした。
あとで調べてみると元々旧・湯本小学校舎だったようです。
まずは、はんざき大明神をお参り(笑)
本来は、祟り神をお祀りしている場所なのですが、100歳以上を生きる、はんざきの生命力にあやかろうとお参りする人も多くなっています。
そこに不思議な動物たちのモニュメントがいっぱい置いてあり、鮮やかな朱塗りの橋と相まって記念写真のビュースポットになっています。
はんざき願い箸で願掛けするのも、いいかもしれません!
はんざきミュージアムでは・・・
生きているものから標本まで、はんざき尽くし!
特に生体は生で観る機会は少ないので、興味深く観察させていただきました。
帰り道に同県の新見市に寄り道。
目的は大型鍾乳洞の井倉洞です。
大きな駐車場から・・・
倉吉で観たようなSLの展示を経て・・・
約5分ほどで雄大なカルスト台地の麓に到着。
昭和風なお土産屋さんが目につきます。
券売機にて購入。
入洞料1000円税込也。
洞窟入口につづく橋から見る上流がまた美しいです。
さて、入ります。
まずは青の世界。狭い通路が続きます。
こうもり岩だって!
整備された階段を登って行きます。
五合目で出口までの近道がありますが、当然正規のルートを進んで頂上を目指します。
ここら辺からは水滴から床に流れ出る地下水に足を滑らさないよう気を付けて登って行かなくてはなりません。
鬼の手袋。
瀬戸の海。
写真ではわかりにくいですが、地底湖のような美しさ!
虹の谷。
ネーミングがいいですね〜。
地獄の釜に鍾乳石が二本突き出た、とうせんぼう。
ん?足元に手形が・・・開拓した人の物でしょうかね〜!
白銀の扉に頂上の音の滝。
洞内は15℃から16℃に保たれていて、頂上までの道のりは冬でも汗ばむほどでした
ここからは下るのみの折り返しとなります。
外の明かりが見えてきました。
全長1200m、高低差90mの巨大な鍾乳洞は急いで見ても30分以上かかる広大さでした。
見どころも満載でアドベンチャー度も価格に見合う鍾乳洞だったと思います。
出るとすぐに悲恋の伝説が残る阿里佐の宮があって、現在は縁結びの神様として若い人たちの信仰を集めているとのこと。
さあ、入って来た道に戻ります。
見学後は併設されているお食事処で昼食。
何にしようか?
新見のブランド牛の千屋牛を使った肉蕎麦(800円税込)をチョイス。
券売機にて購入します。
セルフシステムで呼ばれたら商品と引き換えに券を渡しもらいます。
特上牛肉の旨味からくる甘味としっかりした蕎麦にすっきりしたツユのコラボレーションに美味しさが引き立つ贅沢蕎麦に満足しつつ、帰路に就きました。
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