湯めぐりシリーズも5回目にしていよいよ源泉かけ流し温泉に手を広げます。
その前に以前から何度も鳥取に行っているのに何となく行けてなかった、重伝建の倉吉白壁土蔵群へ!
倉吉線鉄道記念館近くの観光駐車場に停めて出発。
南に移動していくと、昔ながらの商店が並んで懐かしい雰囲気です。
土蔵そばから東に折れると赤瓦白壁の保存地区らしい。
ちなみに赤瓦は山陰地方の風土の一つで、島根県石見地方の石州瓦を起源とし、焼成温度が1200℃以上と高いため、凍害に強いのが特徴です。
そして白い壁の上半分は白い漆喰仕上げ、下半分は黒い焼き杉板の腰壁を付けています。漆喰は防水の役目を果たし、焼き杉板は耐火性能と風雨からの耐久性を高めるために用いられています。
この建物の二階は、特産品などのこだわりの工房が見られました。
さらに一階に降りるとお土産を売ってました。
うーん!玉川沿いの土蔵群も雰囲気ありますね〜。
川には鯉が泳いでいます。
打吹は流し雛も有名の様です。丸形ポストも現役でタイムスリップしたみたいですね!
さらに路地にある昭和風の街中華に続く白壁土蔵群。
その白壁土蔵群の中にポツンとある石造りの洋風建築物。
実はここ、昨年8月3日にOPENした「まととや」と言うミニ弓道体験場なんです。
高校の時に部活でしていた以来なので実に30年ぶりの弓道。
持ち矢5本で500円の挑戦。
その他、持ち矢10本1000円、15分間打ち放題1500円、袴レンタル1000円の価格設定があります。
射場から的までの距離が8m(通常28m)とはいえ、一連の動作を身体が覚えていたのか最初と二発目外したものの最後から三本は連続で当たって、むっちゃ気持ち良かったです。また始めたくなっちゃいました。
商店街が味わい深い。
大蓮寺の・・・
弁天様をお参り。
英語や中国語が少しでも話せるようになれますように!
赤瓦五号館 のレトロな喫茶店「久楽」をパシャリ。
惜しむらくは、出発後にすぐ地元の府中湖PAに寄り、9時半と言う時間に朝ごはんをガッツリ食べてしまったこと。
こちらのお店はもちろん事前に狙っていた洋食か牛骨ラーメン店でも、まだ腹が空かず食べられませんでした。
さらにちょっと渋いお店たちや駐車場も掲載。
そういえば街角にオブジェを中心としたアートもあっちこっちに見られます。
振出しに戻って、倉吉線鉄道記念館へ!
中に入ると無人にて自分で電気をつけて出る時また消すというセルフぶり!(爆)
昭和の鉄道写真がたくさん飾られてました。
さてメインの湯原温泉に移動した後は、とりあえず市営駐車場に停めて温泉街を下見します。
直ぐ近くに旅館の「つるや」。
フードセンター坂本は閉めてずいぶん経っている様子。
反対にちょっと上がると湯山城主なる墓がありました。
さて、露天風呂番付で西の横綱にランクされた「砂湯」まで向かうとします。
ちなみに「はんざき」とはオオサンショウウオのこと。運が良ければみられるそうです。
観光情報センターにて・・・
情報収集!
古本(漫画もハードカバーの小説も1冊70円)を売っていました。
卓球台ではスリッパやラケットで楽しめるそうです。
足湯発見!
手も一緒に温まりましょう。
砂湯まではまだまだ遠く、温泉街が続きます。
昔懐かしい射的は土曜日のみ楽しめるそうです。
温泉薬師堂では目と身体の健康を祈願しました。
他になくしたものが見つかる御利益もあるとか?
手水舎が温泉なのも面白いです。
隣の油屋は愛媛の道後温泉や台湾の九份と並んで「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われているものの一つで江戸時代から続く老舗の温泉宿です。
道中に続く各温泉宿をパシャパシャ!、
砂湯を眼下に見られる高級温泉宿・八景もパシャリ!
背後にはダムが見えます。
さあ、湯原温泉のメイン露天公衆浴場「砂湯」を見学。
公衆で露天でも下半身は出してはいけません(爆)
最後に車を出して湯原ダムの堤の上まで上がって・・・
先ほどいた砂湯エリアと水をためているエリアを撮影。
上がってみると改めて高さと言うかダムの大きさがわかりますね!
15時40分。
本日の宿である「湯原温泉ゆばらの宿 米屋」にチェックイン。
コンパクトな民芸調の6畳。
なかなかいい雰囲気の和空間です。
温泉宿には必ずあるお土産用のお菓子もしっかりと置いてありました。
早速、16時になると入ることができる、宿の源泉かけ流し外湯(椿の湯)と内湯(杉の湯)を楽しみました。
19時過ぎには、晩御飯を食べに行くため再び温泉街へ徒歩で向かいます。
・・・と思ったらシトシト雨模様。
旅館の方が傘を貸してくれたので気を取り直して出発。
道中はほとんど街灯がついていない状態で静まり返っていて、怖いくらいです。
さすが!山奥の温泉郷。
繁華街でもこの程度の灯り具合。
お店は下見で目星をつけていた「福寿司」で・・・
にぎりセット(1200円税込)をチョイス。麺は天ぷら蕎麦にしました。
キリンラガークラシック瓶ビール(500円税込)とともに、ようやくの朝飯ぶりの本日の御飯にありつけました。
福寿司
【住】岡山県真庭市湯原温泉43-1
【電】0867-62-2515
【営】11:00〜22:00
【休】不定休
【席】21席(うちカウンター5席)
【駐】なし
しかし日曜日なのに人が少ないですな・・・
鄙びたと言った表現がぴったりの湯原温泉。
外国人客の増加がここでもカギとなりそうです。
さあ、明日は土産を買って「はんざきミュージアム」でオオサンショウウオを堪能してからどうするか考えるかな?
二日目に続く→
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