人間誰しも病気になる事は避けられませんが、
さほど重病ではなくても、手術を受けるとなると、
やはり不安になりますよね。
『私、失敗しないので』と仰るドクターばかりならいいのですが、
残念ながら医療ミスというのは稀に起こってしまいます。
手術をする時というのは、お医者さんはみんな【マスク】をされてますよね。
手術を受ける予定の患者さんが執刀医に、
「先生、執刀医の先生が手術をする時、必ずマスクをするのはなぜですか?」
「それは、万が一手術が失敗した時、患者に顔を覚えられないようするためです」
やはりお医者さんというのは賢い方ばかりなんですね。
ある病院で患者さんが亡くなりましてね。
看護師さんが先生に、
「先生、死亡診断書のここの欄にサインをお願いします」
「何を言ってるんだ、君は?ここは死因の欄じゃないか」
「ええ、ですから先生のお名前を」
患者さんは先生を選べない事がほとんどですからね。
人は死んでしまったら動かないというのは、当たり前の話ですよね。
ところが人の死体は死後一年以上経っても大きく動くという研究結果を、
オーストラリアのアリソン・ウィルソンという科学者が証明したそうですね。
彼の研究は、シドニー郊外の人目につかない森林地帯にある
【死体農場】というところで行われたんですね。
死体農場というのも凄い名前ですが、
ここには色んな状況下で死体が放置されていて、
その腐敗状況などを調べる事により、
殺人事件の調査などに役立てているんですね。
ウィルソン博士は、死体の動きを一年五ヶ月に渡って研究、撮影したんですが、
その結果、死体が大きく動いていた事が判ったんですね。
事例では、死体の腕が体に近づき始め、
その後、脇に投げ出されたそうでしてね。
こうした動きは、死体がミイラ化し靭帯が乾燥するなど、
死体の腐敗の進行に関連していると彼は見ているそうですね。
「死体って、死んでても動くんだね」
「そりゃそうだろ。とっくに死んでるはずのカツオブシだって踊るんだから」
マイケルジャクソンの【スリラー】でもかけてみたら、
本当に死体が踊りだすかもしれませんね。
「よく、人を火葬すると起き上がるなんて話を聞くよな」
「それは、焼いたイカが反り返るのと同じだろ?」
愛している人に死なれてしまうのは、本当に辛い事ですよね。
ある男が沈痛な面持ちで親友に、
「落ち着いて聞いてくれ。君に悪い知らせと良い知らせがあるんだ」
「えっ、そうなのか?」
「うん・・・実は・・・君の奥さんが死んでしまったんだ」
「そうなのか・・・それで、悪い知らせの方は何だ?」
受け取り方は、人それぞれのようですね。
微笑亭さん太
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