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2019年11月23日13:24

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足柄平野の秘密・・・

ワシはよ〜
人間の痛みを手でもって治すという商売を
個人でやっていてよ〜
その商売の宣伝のためのチラシを
我が脚で歩き回ってくばっているのじゃよ
今までに配ったチラシはおよそ17万枚
3市5町で40万人が住み暮らすエリアに
一軒一軒配りまくってきたのじゃよ

だからワシはこの辺りの全ての道に
足を踏み入れてきたのじゃよ

この辺りにはワシの脚に踏まれたことのない路地すらない!
と言ってよいくらいなのじゃよ・・

そういうことであるので
ワシは人々が家というものに
どのように住み暮らしているのか
富から貧までいっぱい観て来ているので
よ〜く知っている
といってもよいかもしれないんじゃよ・・・

そのワシがよ〜
今日は足柄平野の秘密のひとつについて
語ってみようかと思うのじゃよ

足柄平野とは
神奈川県の西部に広がる平野なのじゃよ
神奈川県というのは
相模川水系の沖積平野と
この酒匂川水系の沖積平野の
二つの平野があってたくさんの人々が住み暮らしておるんじゃよ

この足柄平野は箱根山と丹沢そして大磯丘陵に
三方を囲まれていて
それらの山に降った雨が流れ下る水資源の豊かな所なのじゃよ

酒匂川は太古の昔からよく氾濫を起こす荒れ川
だったんじゃろう
足柄平野一帯はこの川がもたらす湿地だったに違いない

もしかしたら人が住むのにあまり適さなかった土地かもしれない
ワシは小田原で働いていたこともあるんじゃが
土地の古老に聞くと
今の鴨宮や小八幡辺りは近頃まで
人の住まないススキが原だったというんじゃよ

その痕跡は今でも残っていて
人々は自分勝手に家を建てて住み始めたらしくて
碁盤の目のような区画整備された街並みじゃなく
適当に自堕落に建てられた街並みが
今も残っておるのじゃよ・・・

この足柄平野の北側半分の一帯では
井戸を掘ると自噴するようなのじゃよ

多くの家の庭には
写真のような自噴する井戸が備えつけてあって
24時間水が湧きだしているんじゃよ
その水は年間通して16℃と冷たくて
飲むと美味しい 清冽な水なんじゃよ

別にポンプアップする必要がなくて
勝手に水が湧きだす井戸なんてものは
日本のあちらこちらに在るものじゃないはずじゃ
ここらあたりの土地の特質なんじゃろうと思う

でもこのの土地の人々は
これを有難がっている気配は微塵もなくて
在って当たり前と思っているようなんじゃ

この水を有難がって使っている姿を見たことがない
おそらく飲料や生活のための水は
もっぱら水道水を使っているのじゃろうよ

その一部を撮影したので
見せてやろう・・・

これらの井戸が各家庭の庭に在って
その数は数えきれないほど在る
といってよいくらいなのじゃよ・・・





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