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2019年11月11日01:55

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カメラ業界が生き残るには盗撮への取り組みが重要

銀塩写真が全盛の時代では町のカメラ屋にフイルムを持ち込み現像・焼付の依頼が必要であった。しかし特定の被写体の場合には現像はしてくれても焼いてはくれない状況があり、焼き付けた写真が必要であれば自分でなんとかする(引き伸ばし機および自家現像)必要性があった。
現像が不要のポロライドカメラはあったものの焼き増しはできないために特殊な用途に限られていた。

現像が不要なデジタルカメラとしてソニーのマビカが販売されたが、画質及び取り扱いの面倒さのために銀塩写真に対抗できるものではなかった。それから10年近く過ぎて後にようやく実用に耐えるデジタルカメラが販売され、相前後してカメラ付き携帯電話が発売された。

それによって誰でも気軽に「写真が撮影できる」時代となったが、その牽引役は「エロ」であった。家庭用ビデオデッキの売上が拡大した背景に「裏ビデオ」の存在があり、パソコン用のCDドライブが大々的に広まったのも同様にして「エロが牽引役」となったからである。なので、今ではスマホを使った盗撮が珍しいことではなくなっているのであるが、その反面、盗撮が発覚して捕まる人が後をたたないのが実情である。

素人ならではの幼稚な方法の結果と言ってしまえばそれまでなのだが、発覚の可能性が限りなく少ない盗撮にも使えるデジタルカメラの開発が、カメラ業界の命運を握っていると言えるだろう。



デジカメ販売、8年で7割縮小 岐路に立つカメラメーカー
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=87&from=diary&id=5858844
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