早稲田の2年生だった中井貴恵のデビュー作
脇を固める女優が高峰秀子、岸恵子、司葉子と錚々たるメンバー。
坂口良子も旅館の女中役で出ている。
市川崑作品らしい美しい映像美とカット割り、古い洋館、日本間の光と影が素晴らしい。
石坂浩二の金田一映画の中でも音楽的には一番かも!?
岸恵子と仲代達矢、当時44歳と46歳、中年の大人のネットリとした台詞回しがエロイw
何度か見たはずだが新たな発見というか京都の紅葉のお茶会とか70年代ならギリギリ映像化可能だった美しい昭和の日本が残っている。
中井貴恵は別に好みでも何でもないのだが不思議と魅力を感じる。
誰かに似ているなと思ったらAKBの柏木由紀に似ているな。
もし今映像化するなら女王蜂は柏木で。
ログインしてコメントを確認・投稿する