昨日、喪中の葉書が届きました。
それは現在の私が存在する大きな機会をつくってくれた恩人である茂利文夫さん。
元フレグランスジャーナル誌の編集長であり、フレグランスジャーナル社の社長だった方です。
コーセー研究員だった頃の私に数編の原稿依頼を指名され、アルビオンに移ってからも原稿依頼、そして連載の機会もつくっていただきました。
独立後も連載、特集企画の原稿、セミナー講師、そして出版まで数多くの機会をつくって、現在も引き続きフレグランスジャーナル社にはお世話になっています。
今年の年賀状に、目の状態が芳しくないので、これをもって年賀状を最後にして欲しいという一文が書かれていました。
数週間前に連載の原稿を書き上げた時、久々に茂利さんに会いたいと思い浮かべました。
まさか8月にお亡くなりになっていたとは。
享年69歳。私と同じ世代の友人であり、恩人です。
ご冥福をお祈りいたします。
題名は「恩人の死」です。
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