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2019年10月03日19:56

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「七つの子」・・・

ワシよ〜
今日はこの本を読んでいたんじゃよ
「金田一先生が語る日本語のこころ」
という本じゃよ・・

さすがに辞書を作る学者先生の本だけ在って
文章は一義的にしか解釈しようのない
明瞭で分かり易い文章で書かれていて
楽しく読むことができているんじゃよ・・・

その中で
童謡の「七つの子」に言及されているところがあって

この七つの子は
七羽のひなをさしているのか
七歳の子どもをさしているのか
ウイキペディアで調べてみると
昔より論争の在ることであるらしい

氏はこう述べておられる

「この歌は、子供がお母さんに質問している歌です。
子供が「お母さんあのカラスはどうして鳴いているの?」
「それはね、小さいちょうどお前と同じ七歳の子供がいて、
可愛い可愛いと言っているんだよ」という意味ではないかな、
と思いますが、皆さんはいかかでしょうか。

私もこの見解に賛成であるのだ・・・

なぜならワシは野鳥が好きなために
いつも野鳥のことを思っているし
身近に居たら観察することを欠かさないんじゃ・・

ワシがある老健で働いていた時
その3階から見えるシラカシの樹の頂上付近で
つがいのカラスが巣を作り2月の寒空の下で抱卵・育雛する姿を
毎日こっそり仕事の傍ら観察したことがあったんじゃよ
そのとき育てて巣立っていった雛は2羽だったんじゃよ
カラスほどの高度な知能を持った
大型の鳥類はそんなにたくさんの数の雛を育てるわけではないんじゃよ
少数精鋭主義なんじゃと思う
だから7羽も育てているなんてとても考えられないことなのじゃよ

7年も生きていたらもう雛とは言えないという
おっちょこちょいな意見を言う者もいるらしいが

カラスと人間の寿命は違うからのぉ〜

わしが様々なことを見聞きして総合して判断すると
カラスは30年ぐらいの寿命ではないかと思われるのじゃよ
鳥は割と長生きでインコなんか長く生きるじゃん・・・

ここでは実際の7年ということではなく
7歳くらいのかわいい盛りの子供が居るからなんじゃよ〜
と歌っているのだと

ワシもそう思うんじゃよ

その方が情緒があるじゃんかよ〜

https://www.youtube.com/watch?v=1fuAsFyuiic






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