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2019年09月18日21:39

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【第44期 囲碁 名人戦七番勝負第3局】

■芝野八段が2勝1敗に=囲碁・名人戦
(時事通信社 - 09月18日 19:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5793369

張栩名人に芝野虎丸八段が挑戦する第44期名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)第3局が、9月17日、18日の両日にわたって岐阜県岐阜市「岐阜グランドホテル」で行われた。
結果は、芝野八段が234手まで白番中押し勝ちを収め連勝、シリーズ2勝1敗と一歩リードした。
終局時刻は18時25分、残り時間は黒1時間1分、白2分だった。
第4局は、9月25、26日に兵庫県宝塚市「宝塚ホテル」で行われる。

● 張名人、連敗 ○
https://www.asahi.com/articles/ASM9K7WD1M9KUCVL03T.html?iref=comtop_8_08

今期も中盤戦へ突入となった本局、黒番の張名人が2連星に対して白番の芝野八段が星と小目でスタートした。
黒が左下へケイマに掛かり、白は手抜きして左上へ大ゲイマに締った。
黒はツケから入り、白は実利を確保した。
白は右下へケイマに掛かり、黒は手抜きして左下の三々へ入って実利を確保した。
右下はツケノビ系の手順で打ち手が進んだ。
白が右辺を割り打ちした後、黒は左上へ侵入して実利を取り返した。
白は切断されてしまったので、急いで整形していく。
黒は上辺の大場へ回ってココの白を攻めていく。
右辺は黒が下から詰めて白は右上へケイマに掛かった。
黒は二間開きではないので、即、打ち込んだ。
これで、右辺での戦いが始まった。
一旦、ココが手抜きされて左上で折衝が再開され、黒は白を捕獲して地を拡大させた。
右辺の戦いが再開されたが、白は無理かと思われる場所へ打ち込んだ為、黒は当然ながら激しく反発して戦いはより厳しさを増して行く。
しかしながら、白の強襲は言い分が通り、黒を捕獲してポイントを挙げてしまった!
更に右上の三々へ侵入した。
黒は右下を取ったものの、白が少しずつリード拡大という流れに歯止めを掛けるべく中央から挽回を目指していく。
そして、右辺でコウを仕掛けて逆転を狙って行った。
だが、このコウを黒が勝ち切ることが出来なくなり、遂に大勢が決した。

これで、芝野八段は2勝目。
張名人は、二つ離されない様に次をしっかりと取り返して行きたいところだ。

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