香港ヤン

香港の人たちは本来は広東語圏で自分たちのコトをそういう。
普通話では日本人はリーベンレンだが、広東語だとヤップンヤンになるみたいだ。
彼らは北京の漢人とは若干民族が異なり文化も言葉も違う。
中央政権とは共産党以前にも歴史的にいろいろあって、差別の思想がある。
北の方の漢人は日本人より大きいのがたくさんいるが、香港あたりだと概ね小さい。
そもそもは本土人をかなり下に見ていたが、最近は逆に下に見られるようになってフラストレーションが高くなっている。
我々はつい、民主化運動とか少数民族という点でシンパシーを覚えてしまうけれど、彼らのアイデンティティはそうそう簡単に理解できるものではなく、香港人の中国の少数民族や他のアジア・アフリカ地域の人々に対する態度に辟易した覚えがある。半面、かつての宗主国イギリスやヨーロッパの諸国民に対する態度はまた異なる。
民族解放の機運の高まりは中国共産党がもっとも恐れるものだが、飛び火はあっても連携は考え辛い。

■香港民主派団体の幹部が襲われる　中高生の集会を運営
(朝日新聞デジタル - 09月03日 10:19)
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