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2019年08月17日07:01

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8/16 札幌 円山夜想(ノクターン)

7月は怒涛のごとくライブの予定が入っていましたが、8月の私の予定は小樽運河でのストリート演奏が中心。しかし天候に恵まれず、暑すぎたり良いところで雨が降ったり、モヤモヤしていたところでした。

そんな中、カンテレ奏者のあらひろこさんと、運河のカモメの久しぶりのジョイントライブが、札幌の円山夜想にて行われました。あらさんとは2009年に小樽文学館でご一緒して以来、この組み合わせではなんと10年ぶりのライブでした。

まずは、健さんの家で3人揃ってみっちり練習。セットリストには、フィンランドやスウェーデンといった北欧の曲が入りました。10年前もご一緒したヴェーセンの名曲「ジョセフィンズ・ワルツ」を始め、「ケンゴ・アンタス・ワルツ」「ナポレオン」「スカラ・ブラドマルシェ」など、馴染みがありませんがとても魅力的な曲揃いでした。
また、運河のカモメのレパートリーとして、「ゼン・タンゴ」「能見台」なども合わせました。

昨日は、北海道では稀なことですが、台風が直撃かという危うい天気予報で、ライジングサン・ロックフェスティバルが一日中止になりました。そもそもお客様が来るのかどうかもわからないほどでしたが、蓋を開けてみれば雨足も風もそれほど強くなく、幸いにも多くの方々にお越しいただきました。実際、ライジングサン中止のおかげでこちらのライブに来られた方もいらっしゃったとのこと。世の中は、不思議な運命に満ちています。

本番は、練習以上に素晴らしいの一言。あらさんの美しいコンサートカンテレの音色は繊細かつ幽玄で、耳を澄ませばどこまでも入り込める、哀愁のある音楽世界を感じます。また、健さんのダルシマーの打弦音の美しさにも、爪弾くカンテレとの対比で改めて気づくのでした。浜田抜き「イタドリ」も美しい演奏でした。
また、先の「ジョセフィンズ・ワルツ」は、以前の共演とコード進行が違い、ブズーキのような通奏音を感じるもので、私の伴奏では珍しくピックでコードストロークをしました。ピックなんて、ライブで持ったのは12年ぶりくらいですね(´⊙ω⊙`)!

アンコール曲の「ミス・ローワン・デイヴィス」も感慨深く、素晴らしいライブが終了した後は、楽しい打ち上げ。健さんの健康診断ネタから旅人のよもやま話まで、良い夜が更けていったのでした。円山は小樽行きのバスが止まるため、私は雨が小降りのうちに一足お先に失礼しました。
あらさんとの共演、本当に美しい夢のような感じでした。次はまた10年後と言わず、機会を見つけてご一緒したいです。

台風も過ぎて、これからは夏真っ只中。私の次の予定は、日曜日のラグベア札幌ライブと、ラグタイム好きが集う「ラグな宴」(札幌ラグタイムクラブ会合)。関西方面から、北海道旅行で来られるラグタイム同好会仲間たちとの交流が、とても楽しみです(⌒▽⌒)!

★ 8月18日(日) 開場15:00/開演15:30
Maple Leaf Club (札幌市豊平区豊平2条2丁目1-8 二階左)
出演:柿崎 さとみ(歌、キーボード)/浜田 隆史(ギター、歌)
料金:投げ銭(要別途オーダー)
お問い合せ:Tel: 090-5956-2891(お店)

★「ラグな宴」(18時〜21時、会費1500円、1ドリンクと軽食付き)。

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