今朝も広島は、とてもい天気に恵まれている。
昨日は出張だったわけだが、お陰さまで終日晴天のもとで移動も仕事も出来た。
瀬戸大橋を2度渡ったわけだが、どちらもいい眺めだったことは言うまでもない。
これまで何度となく渡ってきているわけだが、天気や季節、時間帯によってさまざまな表情を見せてくれるところが良い。
列車で渡る場合は橋の鉄骨の合間から景色を眺めることになるので、写真に撮ろうと思ってもなかなか上手くいかない。
直接眺めるからこそ、楽しめる光景なのである♪
瀬戸大橋を初めて利用したのは、開通して間もない1989年のことである。
親戚と一緒に金毘羅山へ登ったわけだが、その目的は当然後付けだ。
瀬戸大橋を渡って、今まで訪れたことのなかった四国に行ってみたかったのである。
当時から時刻表が好きだったこともあり、今考えても完璧な旅行計画を立てたのだった。
そして、岡山−坂出間の快速マリンライナーのグリーン車指定席も購入し、実際に利用した。
当時のマリンライナーのグリーン車は今よりもすぐれていた点があって、座席が外向きに方向転換できた。
つまり、瀬戸大橋からの眺めを窓越しにまっすぐ楽しむことが出来たのである(^^)/
さらにグリーン車利用客のために、紙のおしぼりも備え付けられていた。
今は2階建ての2階になっており、当時より高い視点からの眺望を楽しめるわけだが、外向きの方向転換機能は失われた。
まあ、瀬戸大橋に対する物珍しさもあまり無くなり、乗客もそれを求めなくなったのだろう。
私自身も、仕事で何度も利用するようになったせいか、今では基本的にこのグリーン車を利用していない。
あの当時の感動を、思い出に偲ぶのみである。
とはいえ、瀬戸大橋からの景色は開通当時とほとんど変わっていない。
たまには新鮮な気持ちになってグリーン車を利用し、当時の感動をもう一度味わい直してみるのも悪くないかな?と、普通車の座席に座りながら思った昨日の私であった
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