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2019年05月22日05:41

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地球温暖化に日本科学未来館


毎日は役員会・総会・懇親会と体から熱を発しています。昨日も都内のホテルでの懇親会も終了して仲のよい十数名でしゃれたお店に繰り出した。夜中になってしまったのだが、外に出てみるととても蒸し暑いのです。この時期でこんなに蒸し暑くて地球は大丈夫なのだろうかと考えてしまいます。

近年の日本の夏は各地で40度を超す猛暑で戦後の観測以来の記録で塗り替えています。地球温暖化は様々な要因で過去十年間をみると確実に平均気温が上昇しています。このままの状態で推移していくと、100年後の地球の平均気温は約6度上昇すると予想されています。温暖化が進むと雪が見られなくなると言います。

また、干ばつ、台風、なだれ、水面の上昇などの自然災害が増えるでしょう。水面が上昇することによって、陸地が減り人類の存続にかかわる重大な問題なのです。 その地球温暖化を防ぐため、日本国は世界の国々で10年以上も交渉を続けて二酸化炭素などの温室効果ガスを先進国が減らすことを約束した「京都議定書」を取り決めました。

それは、1997年の京都会議でのことです。「京都議定書」を2002年までに発効できるよう、頑張ってきたのですが、大詰めの段階で「京都議定書」にけちをつけたのが、アメリカです。京都議定書は支持しないと表明したのです。

世界の温室効果ガス排出量の4分の1を占めるアメリカの国花はカーネーションである(car-nation)からアメリカは車(car)生産する国(nation)なので、反対して世界中にショックを与えました。 アメリカは自国だけ、現在、生きている人のことしか考えていません。住み良い環境維持するためには、アメリカの説得に力を入れるしかないとは寂しいです。

私は、科学技術広報財団会員です。毛利衛さんが館長を務めるのが日本科学未来館です。日本科学未来館は、2001年にオープンした科学の博物館です.科学や技術に関する展示・イベントを、楽しみながら理解できるようにさまざまな工夫が凝らされています。

テーマは、「地球環境とフロンティア」、「生命の科学と人間」、「技術革新と未来」、「情報科学技術と社会」の4つに分類されています。もちろん地球環境である温暖化問題は大切ですが、他にも、ゲノム解析でDNAの塩基配列を求めるとき、バイオテクノロジーの研究者がどんな手順で行うのかということをゲーム感覚で理解できる展示があります。

話題になるゲノム解析とは、意外にも単純作業の積み重ねだったりします。また、CDとDVDの記憶容量の違いをレーザー光線の回折現象から見せようとする試みは、光の回折を使用した遊び心満載の応用例としても思わず惹きつけられます。

館内には、解説員がそれぞれの展示場所に配置されていて、来館者に分かりやすく説明したり、質問に答えたりしてくれます。特に運営業務室の石川さんに話しかけると平和活動とリンクしてお話してくれるでしょう。

大人でも子供でも、1日中楽しめる場所だと思いますので、一度足を運んでみてください。最寄駅は、ゆりかもめ「船の科学館駅」下車、徒歩5分、「テレコムセンター駅」下車、徒歩4分です。

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