近頃は重圧に負けて自殺する手合が増えてる。こういう場合には決まって重圧をもたらしたとされる相手を非難する傾向があるが、自殺をしてまで逃げようとする「軟弱者」の存在は、日本における教育と少なからず関係している。
それは一言で言えば「支配者に従順たれ」ということが強調され、具体的には年齢や肩書による「身分制度」を取り入れた社会構造の維持発展に重きが置かれてきた。そのために「下位に位置する者が上位に位置する者への歯向かいはもってのほか」で、その一方、上位に位置する者の下位に位置する者への暴虐は見て見ぬふりをされるのが通り相場となってきた。
こういった関係図式は戦場においては有効的である反面、軟弱者には自死するしか逃げ切る方法がない。つまりは従順さを求めたあまりに「歯向かおうという気力」すら失われ、かつ「失格兵士」に相当する者への扱いが、好戦派の安倍晋三にとっては頭痛のネタになってしまうのである。
■強い叱責、ダム湖で21歳死亡 元請け側による労災認定
(朝日新聞デジタル - 05月04日 13:56)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5606554
ログインしてコメントを確認・投稿する