「ハフィントンポスト」の記事によると、安倍は先般シンガポールでロシアのプーチン大統領と会談したが、プーチンから先手を打って『領土問題の解決』を言い出され、先ず日露平和条約を締結した後、歯舞・色丹の二島返還に付いて話を進めようでは無いか、等と言われ、安倍は一応内諾した形であるが、引き続いて来月に安倍の訪ロが予定されている。
訪露した場合、敵の土俵でこの問題を含めた平和条約の提案がロシア側からなされ、愚かな安倍は、僅かな自分の功績を焦ってこの話に乗れば、肝心の「国後・択捉」は完全にロシアの物と成り、北方における日本の大きな領土が永久に日本の手から離れて終うのである。
事はそれだけに留まらず、日本の直ぐ目と鼻の先に、今現在でも進められている両島の軍事基地化が愈々本格的に進められ、陸・海・空の軍事基地が増強されると、安全保障上の大きな危機が生まれる事に成るのである。
此れは一日本のみならず、アメリカにとっても北太平洋区域の安全保障問題が大きく変化し、その対応に今までに無い精力を注がなければ成らなくなるのである。
と言う事から考えると、アメリカはこれまで通り日本の政権をコントロールして、簡単にそのような事態に成る事を避けようと働くか知らないが、馬鹿な安倍の事ですからどんな愚かな事を遣らかすか予断の出来ない所が有る。
安倍や、安倍を頭領と頂く自民党の「日本会議」に属する連中が、何時も『日本を取り戻す』と言うスローガンを叫び続けているのだが、発言する政党が自民党なのだから、其れは「北方領土」を刺す物である筈だ。
其れが、此の度の様に誠に危なっかしい水際に立ち至って居るのであれば、党としても看過し得ない問題であるtのは明白である。
安倍も自民党も、一体この問題をどの様に考えているのであろうか? 今まで自民党は、アメリカに戦後70年間に亘り日本を売り渡して来たが、今度はロシアに日本を売り渡そうとして居る様である。実に、自民党と言う政党は日本の疫病神の様な政治集団である。
日本の有権者の多くが此の政党政に政権を担当させているが、本当に此れでよいのか?
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