納骨

春に亡くなった叔母…父の妹の納骨を行う。
生前、父との約束で我が家の墓に入ることになっていたため。
ワシは直接、よろしく頼むと言われてたので一連の処理をする。
叔母の兄弟とその子等に均等に責任があるが、言い換えれば誰がやってもいい。
我が家はキリスト教の墓であるから、実名が刻まれている。
それにそろえるためもあって、キリスト教で葬式からやってきた。
キリスト教徒でないので所属教会も無く、式をあげてくれる牧師もいない。
そういうワケで、アネモスさんに司式をしていただいた。
葬式は都内で行ったが、納骨は秩父なので遠い。アネモスさんは現在不便なトコロに住まわれているので、秩父まで来ていただくと５時間以上を要する。前日、都内で宿泊と言う大げさな話になってしまった。大変、申し訳ない。新幹線を乗り継ぐと３時間台になるタイミングもあるのだが…いずれにせよ、かなり遠い。秩父に新幹線は通ってない。熊谷経由のコースをとった場合だけど。
納骨式の後、長瀞へ向かい蕎麦を中心とした食事をとる。少しだけ石畳を見物する。
アネモスさんは地質学の専門家であるので多少面白がって貰えるかと思ったのだけれど。
これは粘板岩、などと説明をしてもらう。
そのあとで長瀞駅へ送る。ＪＲ秩父鉄道を使った方が車で熊谷まで送るより早い。

今回我々はわんこ連れだったんだが、わんこは随分他の犬に吼えたり興奮してた。
数軒の道の駅や農産物直売所などを巡って野菜類などを買う。
せっかく車で来てるので多めに買おうと思ったが、埼玉県は大したモノは無いな…
長野とかとは全然違う。

…まあ、とあれ納骨が終わったので一仕事終わった感がある。後日、親類に報告しておくことにしよう。…今回、親戚の出席はゼロだ。
ほとんどの人が高齢でなにがしかの故障を抱えてててこの遠隔地まで出てくることができない。まあ、しょうがない。この叔母はそういうめぐり合わせなんだろう。年齢的な。