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2018年07月31日21:26

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ラ・フェニックス <バロックバスーン四重奏>

日時 7月27日
会場 近江楽堂
演奏 堂阪清高(バロック・ファゴット) 永谷陽子(バロック・ファゴット) 安本久男(バロック・ファゴット) 江崎浩司(バロック・ファゴット、リコーダー、お話し) 福間彩(チェンバロ)
曲目 T.スザート:ファゴット  J.B.de.ポワモウティエ:3声と通奏低音のためのソナタ ニ短調(原曲:イ短調)  M.コレット:4本のバスーンのと通奏低音のための協奏曲 

3月に普段ソロで活躍するピアニストが一堂に会しての演奏、同じ3月に普段はアンサンブルでソロを吹くリコーダーの無伴奏リサイタル、そして今月は普段バロックファゴット4本の合奏と、少し趣向の変わった演奏会に行く機会が多かった。
ファゴットというと、モダンオーケストラでも通常は2本(曲によってコントラファゴット1本)、バロック合奏団では入って1本。古典派以降の楽曲でオーケストラの常連としているが比較的地味な存在だ。バロック音楽ではほとんどがチェンバロやチェロ・ビオローネ(バス)などと一緒に通奏低音を受け持っている。

キーの多いモダンファゴットが柔らかい音色なのに対し、キーがほとんどないバロックファゴットは野性味のある音色が特徴で聴いて面白い楽器だ。そんな楽器が4本集まって楽曲を奏でるのだから楽しい。

バロックファゴット4本による当日の演奏(リハーサル)は下記のサイトで
https://www.youtube.com/watch?v=BrP63nptvOk
モダンファゴット4本(1本はコントラファゴット)による演奏は下記サイトで
https://www.youtube.com/watch?v=U_tWOLwMgb8

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