平成の時代

もうすぐ平成が終わる。 昭和生まれの私は 「明治生まれ」を 「明治 大正 昭和 と生きてるなんてすごい！」
と思っていたが もうすぐ 自分が 3つの時代を生きる羽目になる。

今、オリンピックなどで活躍する若者を見るたびに 、不思議だと思って来た。 あの、小渕さんが 新しい年号として 「平成」と書いた紙を持ってテレビで 国民に見せた時、 あの時は影も形もなかった人間が 生まれてきてそして日本人として活躍している。今の日本人を30年ずつの年代に分けたら 一番下の 3分の1は そういう人間群だ。

そして最近はスポーツで活躍する選手の中に ハーフが増えている。 東京新聞に12人の選手が「国境のない東京五輪」として 取り上げられていた。 私が
「あらら、ずいぶん偏ってるなあ 」と思ったのは 一人を除いて あとの全員が
「日本人女性が ガイジンに恋をして産んだ子供」 という事。 相手は多彩で
ナイジェリア人 (オコエ)
ガーナ人 (サニブラウン)
ケニア人
ジャマイカ人 (ケンブリッジ 飛鳥)
ハイチ人 (大阪なおみ)
フランス人 に パキスタン人
そして 昔から人気の高いアメリカ人が3人。
ただ一人の例外は 卓球の吉村で 父親がフィリピン女性に恋をした結果。

この選手達は 大抵３０歳以下だから、平成の時代30年間は意外に 日本人女性が自由に活発に生きた時代なのかもしれない。 それが出来る時代であり 目に見える結果になった時代だったとも言える。