悩みに悩み、えいやっと申し込んだ市主催の演劇ワークショップ。
「ゼロから始める」とのうたい文句が殺し文句。
今やらなきゃ、おそらく一生演技なんてことに関わることはないだろうと、おもーい腰を上げたのでした。前から興味はあった。これまた一生の思い出にだ。
集まった老若男女、上は70代から下は十代まで、総勢20名余。全5回。
一回目は、自己紹介と軽い発声練習。
二回目は、読み合わせ。なんと脚本は主催者が参加者にあてて書いたもの。なんて贅沢。
三回目は、初めての練習。
四回目は、実際の舞台にて二度目の練習。
次が最終日、即ち、お客を入れての本番。
自分は、東京で工場を営む経営者の役。こともあろうに高1の息子が歌手を目指すと言い始め、それに対して、頭ごなしに、怒鳴りつけるのでした。物語の中では、ちょっとしたヒール。俺のどの辺を見て、この役を当てたんだろうか。
「音楽は、才能のある一握りの人のためのものなんだ!」
がはは!やったる!
ログインしてコメントを確認・投稿する