mixiユーザー(id:18013379)

2018年06月01日01:38

175 view

ベビーフェイス


 第二神明道路の大蔵谷インター下りてまっすぐ行ったところに、「ベビーフェイス」の看板があって、レストランだと知った。
 同じお店が西宮にあるのは知っているのだが、赤ちゃんの服とかおもちゃを売っているお店とばかり思っていた。
 今日はその西宮のベビーフィスにランチを食べに行ってきた。オムライスを食べてみた。なかなか美味しかった。
 飲み物も充実していて、マンゴージュースとココアを飲んだ。ドリンクバーにマンゴージュース置いているお店ってなかなかないと思う。もちろん、お値段は相応なので、ガストとかサイゼリヤなんかと比べれば二倍ぐらいにはなる。ただ、お店の雰囲気も良く、のんびり過ごしたいときには良いお店だと感じた。


 引用した記事は、新潟で行方不明となっていた父子のもの。
 遺体で発見されたのは大変残念な結果で、お悔やみをもうしあげたい。二人のご冥福をお祈りする。
 とはいえ、なぜ沢に降りてしまったのかは誰しもが疑問に思うところ。
 道に迷って、まだ寒い山で装備もないままピバーク、というだけでも命の危険があるところだが、通常はまず動き回らず救助を待つ、のが基本スタンス。登山が広く普及した現代ではおおよそ山に登ろうと考える人ならその程度のことは知っているはず。チョコレートぐらいの非常食は最後まで取っておく、という知恵も普通なら持っているだろう。
 とはいえ、水を求めて沢に降りるという行為は、割とやりがちなのかもしれない。普通に登山道を縦走していたりしても、途中で沢を横切る、というケースは多いから、根本的に水が無くて死ぬ、というのは余り起こりにくいとは思う。まして、夕方以降気温が下がるこの時期に、喉が渇いたから水を汲みに行った、という感じはしない。
 そうなのだが、それを深刻に考えずに沢に降りてしまった可能性はある。
 6歳の子どもを連れて脱出できなくなってそのままだったのだろうか?
 そうだとすると、山歩きが普及した現代では、こうした注意喚起も必要になってくるだろう。登山道から外れないのは基本だが、分からなくなってしまったら登って見通しの良いところへ移動して、下山が無理なら救助を待つ。少しぐらい喉が渇いても不用意に沢に降りるのは救助が遅れる可能性が高くなり、また自分が脱出できなくなることで危険性が高まる。
 もちろん、過去には水だけを頼りにして何日も救助が来るまでやり過ごした例もあるので、一概に水のないところにいるのがすべて正しいとは言い切れないようにも感じるかもしれない。
 でも、山稜にいて、天気が良ければ、救助のヘリからなら翌日にも発見されるだろう。ヘリが飛ぶとか飛ばないとかは、登っている山の環境にも依存するのだが、毎週のようにレスキューのヘリが飛んでいるのを目の前で見ていると、連絡さえ取れれば救助が来るのは割と早い、と個人的には思う。

 ちなみに、家の前が、ロックガーデンに続く道なので、レスキューの集合場所になっている。雨上がりの日曜など、謀ったようにレスキューが出動するケースが見られる。滑って自力で降りられなくなる。という事情は見なくてもおおよそ想像できる。
 捜索が、何日も続けば捜索隊の延べ人数も増えていき、その費用は確実に増えていく。ヘリが飛べば一回で50万円にも100万円にもなるケースもあるのだろうが、そういうケースでもできれば一回で発見されるようにできるだけ目立つ位置で待つのが賢い救助の待ち方だろう。

 この親子が少なくとも遭難した翌朝までは生きていたらしい。その事実は、迅速な救助が行われて、かつ、救助される側もそのつもりで待たなければならなかった、そうでれば救助可能だったと思える。
 たった6歳の子どもを連れていた父親が躊躇なく救助を求めていれば最悪の結果にはならなかったのではなかろうか。その点において残念な結末と感じる。

 ------------------------ ------------------------


■「お帰りといいたい」 祖父、声震わせ 新潟父子遭難
(朝日新聞デジタル - 05月31日 23:38)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5135804

 新潟県阿賀野市の五頭(ごず)連山で29日に発見された2人の遺体について、県警は31日、行方不明になっていた新潟市北区の会社員渋谷甲哉(こうや)さん(37)と、長男で小学1年の空(そら)くん(6)の親子だと発表した。2人は5日に山に入り、連絡がとれなくなっていた。

 県警阿賀野署によると、遺体は29日午前11時20分ごろ、2人が向かったとみられる松平山(954メートル)から南西に約1・7キロ離れた「コクラ沢」の斜面で見つかった。甲哉さんの上に空くんが重なるようにうつぶせに倒れていた。死因は低体温症とみられるという。

 29日に遺体と対面した空くんの祖父秀雄さん(73)は「お帰りなさいといってあげたい」と声を震わせた。山へ行く前夜、秀雄さん宅でトランプをした。「空に『じいちゃんもおいで』と誘われ、ルールを教わった」。楽しい思い出ばかりだったという。

 秀雄さんは2人と連絡がとれなくなった6日朝、駐在所を訪れて相談した。だがすぐには署に伝わらず、結果的に捜索開始は7日になった。それでも、「見つかるまで毎日つらかったが、たくさんの人が協力してくださった」と捜索に携わった人たちへの感謝の言葉を繰り返した。(湯川うらら)
3 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する