mixiユーザー(id:8729247)

2018年03月30日09:04

661 view

「これから不妊治療をします」という人を採用しなかった

不妊治療専門だった過去があるからこそわかることだけどね。
不妊治療ってのは、妊娠できるようにカラダを整えることで、
つまりカラダの都合を優先して妊娠しやすくするだけなのね。
で、カラダの都合を第一に考えたら仕事は第二になるわけ。
バリバリ仕事していたら、カラダの都合なんかつけられるわけ、ないでしょ。
だから「両立できない」人が一定数いても仕方ないというか当たり前と思う。

そもそもその不妊治療でうまく妊娠できたらどうなの?
妊娠初期からずっとつわりで動けないとか、
切迫流産で出血して動けないとか、
胎児異常の可能性あって妊婦健診以外に何度か通院必要とか、
いろんなことが起きるわけじゃないですか。
生まれたら生まれたで今度は育児と仕事の両立ですか?
それともそういう場合は育休とるから大丈夫ってか?

つまり「これから不妊治療がしたい」とかいう人は、
不妊治療で仕事を休み、妊娠して仕事を休み、出産して休み、の可能性あるので、
どんな人手不足で求人かけてやっと面接にきたお方でも、
残念ながら採用できないっていうことなのよね。
ウチみたいな小さい事業所は特に。

一応社会的なことも言っておくと、
だから「不妊治療を助けます!」っていうならお金だけじゃなく、
不妊治療休暇、みたいな制度を設けて、制度のある事業所を税金面で優遇するとか、
そういう措置も必要と思うわ、地方自治体なんかは。

■不妊治療、両立できず退職16% 頻繁な通院に負担
(朝日新聞デジタル - 03月29日 23:35)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5048694
51 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年03月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近の日記