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2018年04月11日18:11

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春の嵐


 今日はお天気も悪く、右足の具合も悪いので、家で薬を塗りながらのんびり過ごしている。トイレに行くと庭に住んでいるウグイスの鳴き声が聞こえる。風流なトイレだと感じる。ウグイスの鳴き声付きトイレ。


 パソコンが壊れてから、日記の更新もままならず。
 結局、大して修理は進んでいなくて、ハードディスクの中身は富士通のコピー。
 キーボードの「a」と「z」のキーの感応が悪い。

 特に、a が満足に打てないので、文章を書くスピードがものすごく遅くて、日記を「書く気がしない」というのが本音。

 使っているのは、dell の inspiron というノートパソコン。
 2012年に豪華に購入した一品。当時は贅沢だった1TBのハードディスクを2台搭載した。今年買い替えて見て改めてわかったのだが、このハードディスクは当時の値段だと7万円ぐらい。今なら、1万円を切る価格で購入できるので、ずいぶん大盤振る舞いしていたものだと思う。

 ハードディスクの交換そのものは簡単だったが、問題の中身の方は、データは救出できたものの、OSの方はさっぱりまだまだの状態なのである。
 正直なところ、「マイクロソフト」のせい、でこんなことになったのだが、被害があったのは私ばかりでもない。ネット上には同様のトラブルを抱えている人が多数いることが確認される。
 日ごろから、「バックアップ」を取る、とか、復元ポイントを作っておく、みたいな作業を丁寧にやっている人は、そういう問題でも被害を最小限にとどめているのだろうが、それは「被害がない」というわけではない。

 頼むから、「勝手にOSを更新しないでほしい!」

 などと、恨み節を言うぐらいしかできない。


 キーボードの方は、インスタント焼きそばUFOのソースをこぼしたのが原因なので、自分が悪い。キーボードを覆うプラスチック板をはがして、クリーニングをしてみたが、大きな改善はない。冬の間に調子が悪かったのは、寒くて油が堅かったからだろうと思う。
 暖かくなって、少し反応が良くなったようには感じる。


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 さて、引用の記事
 人類は、「アフリカ大陸」で生まれた、とされている。
 化石などの証拠から、そのように考えるのは現時点では妥当だと言える。
 ただ、同時期にいたかもしれない「原人」とか、「ネアンデルタール人」なんかは「どうしていなくなったの?」という疑問に答えてくれるような証拠はまだ見つかっていない。

 人類がどのように移動したのか、と ある程度高い知能を持っていたはずの原人らが、なぜ子孫を残せなかったのか、は やはり対をなす問題だと感じる。
 素人考えなら、現生人類が移動してくる過程で、他の種とまじりあってしまった、と思うのだが、DNAを調べてそれが否定される。と言われてしまうと、それ以上想像の膨らませようもない。

 ただ、人類が移動しながら子孫も残していくとするなら、

 移動する → 村を作る

 何年 何十年 という時間の中で、村の周辺の食糧事情が人口に対して不足してくれば、ある数の村人が新天地を目指して出発するだろう。
 これの繰り返しで、人類が地球全体に広がる。

 今から1万年前ぐらいまでには、南米にもオーストラリアにも人類がいたようだから、広がるのにかかった時間は5万年ぐらい。20年で次の世代に行くとすると2500世代。この間の移動距離を4万Kmと考えるなら、1世代あたりの移動距離は16km。
(なお、南米へはアフリカ大陸から直接海を渡った、という説(カピバラ遺跡の発見)もある。2万年以上前に大西洋を横断できる技術があった、というのはちょっと信じ難いが何か都合の良い理由は存在するのかもしれない。)

 親が暮らしている村に日帰りで往復できる距離、というのは現実的に無理はなかろう。

 実際には砂漠の真ん中で暮らせる訳ではない。思い切って、手持ちの食糧を頼りに1週間で何百キロも移動する、という形態は当然あったはず。行った先で生活がままならず、子孫を残せなかった人々もいるだろう。
 海を渡るときにも、風向きや海流の関係で逆向きの動きが難しい場所もあるから、行ったら行ったきり、となる場所は世界中にいろいろあるはず。


 原人の類が暮らしていて、その付近まで現生人類が近づいてきたとき、それぞれの人口比率が逆転する「時」というのがあろう。人類が原人を一方的に殲滅したのだろうか?
 あるいは食糧獲得の技量の差があって、獲得できる食糧が乏しくなり原人が自然に消滅してしまう。ということは安易に考え付く。
 とはいえ、そのようなストーリーがあるなら、人類が進出したエリアで、原人の骨などが見つかってこないと説得力がない。古い化石はあっても、新しいものが見つからないのは不自然に映る。

 ちなみに、北米大陸での哺乳類の大量絶滅は、人類の南下、が原因とされるのが一般的だったが、近年、すい星の衝突があった、という説があるらしい。

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サウジの砂漠に9万年前の人の骨、アフリカ脱出史に新たな発見
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=5066381

[ワシントン 9日 ロイター] - サウジアラビアのネフド砂漠で出土した約9万年前のものとみられるホモ・サピエンスの指の骨の化石から、人類がアフリカを出て世界に拡散していった経緯が分かるとみられている。


化石は成人の中指の骨で、アフリカや隣接する地中海東部のレバント地域以外で発見されたホモ・サピエンスの化石としては最古。また、アラビア半島で初めて発見された古代人の化石となった。


当時、ネフド砂漠地域は、淡水湖畔に草が茂り、野生動物の宝庫だったという。


人類が初めてアフリカに出現したのは約30万年前。ドイツのマックス・プランク研究所の人類学者Michael Petraglia氏は、これまで科学者らは、人類は6万年前、海産物を食糧に海岸を旅し、一度の迅速な移動でアフリカを出たと考えていたと指摘。今回見つかった長さ3.2センチの指骨により、人類がそれよりはるかに早くアフリカを離れていたことが示唆されたと述べた。


同氏は「この発見は、6万年前に一度でアフリカを離れたのではなく、はるかに複雑な移動のシナリオがあったことを示唆している。また、近年の一連の発見と併せて、ホモ・サピエンスは過去10万年前後の期間に多くの機会を捉えてアフリカを離れていたことが示唆される」と述べた。


さらに、移動は海岸でなく内陸だったことも示唆されているという。


研究論文は英科学誌ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション電子版に掲載された。
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