当たり前といえば当たり前

通勤手当訴訟「非正規」が勝訴
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4985155
以前、会社にいた派遣社員に確認したらやはり通勤手当が出ていなった。
理由が通勤費を考慮した時給になっているということだがどうみても
そうなっているとは考えられない。そもそも、通勤費は個人で違うはず
なので本当に個人別で時給が違うというのは考えにくい。
非正規社員がいまや全労働者の半数になっている今の時代にその理論が
通じていたことが異常である。
日本の場合は非正規社員の処遇が悪すぎると思う。単純労働ならともかく
頭脳労働や正規社員並みに働いていても時給換算で正社員の半分にもなら
ないケースもある。同一労働同一賃金を政府が主導しているが企業側の
反応は鈍い。短期的には非正規社員の給料抑えて収益が確保できるかも
しれないが中長期的にそんなことをしていたら企業力は衰退していくの
は明白だが経営側はそのことに気づいているのだろうか？