ワタシは「枕ボヘミアン」である。
寝かたが悪いのか、頭の形が悪いのか、中学時代にハハが作ってくれた蕎麦殻枕以来、熟睡してすっきり目覚めたことがないのである。
目覚めと同時に頭は痛いわ、首は痛いわ、肩は凝ってるわ・・・朝からドンヨリである。
メディカル枕、テンピュール枕、頭と首のカーブを測って選んで貰った枕、ホテル仕様のふわふわ枕、ロフテー、京都西川の快眠枕、天使のふわふわ枕・・・幾多の枕が試してはダメになり、はっきしいって売るほどある。
今使ってて、これまでのところ調子がいいのがまくら工房の枕である。
これは大きな「U」の字型をしていて、頭と一緒に腕も乗せられるのである。
しかし。
この形というのは犬が寝るのにもそそる形態らしく、ワタシがフロから上がってくると必ずクーちゃんが気持ちよさげに眠っているのである。クーちゃんでなければモンが寝ている。
「そこはネーチャンの枕である。リラックマの三日月形クッションをあげるからその枕は返しなさい」とかなんとかいいながら夜な夜な枕を取り戻すのである。手間がかかるったらないのである。
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