何年も会ってなかった友人と久しぶりに会った。
会わずにいた年月の間に彼女は母親をガンで亡くし、一人でお葬式を仕切り、自身は頭の中に血瘤ができて手術をし、乳ガンにもなったという。
「よく一人でがんばったね」とはぐはぐした。
それらの話の中で「なに?それ!」と思ったのが頭の手術のときのこと。
本人の自覚症状としては「耳鳴り、めまい」だったらしい。
だから最初は耳鼻科に行った。
耳鼻科でいろいろ検査してもらったけど原因は分からなくて「耳は異常なし、メニエルかもね」みたいな乗りで放り出された。「次に行くところ」の指示もなく。
仕方がないので(症状が収まらないんだもん)彼女は自分で考えて頭を調べてもらいに行った。
そこでようやく「頭の中に血瘤があってそれが神経を圧迫している」と言われ、手術になったそうだ。
ワタシはこの場合、耳鼻科の医者が「本人の申告はコレコレ、ウチで検査した内容はコレコレですべて異常なし。」という引き継ぎのための紹介状を書くべきだったと思う。
患者は「次にどこにいけばいいのか」なんてわからへんやん。
ワタシはいつもわからん。
一発で「原因はココだ」と分からなくても、「ココまでは確実に調べました」という切り分けの引き継ぎは必要やろ。
マイナンバーで個人情報を管理するなら、医療情報も一元管理しろよ、と思う。
医療事故があったときに責任の所在がクリアになるからしないだろうけどね。
ケッ
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■紹介状なしの受診、定額負担求める病院が増加 4月から
(朝日新聞デジタル - 01月25日 05:14)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4957632
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