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2017年12月19日17:09

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オールディーズちょっぴりウラ写真・まず舞台裏(その4)

衣裳や小道具、飲み物などを置いている、
舞台奥の台から、ふと左へ目をやると、
こういう出入り口があります。
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もうちょっとそばよると矢印が。
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そしてこの矢印を中に入ると・・・、
まっすぐつながる通路が。
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はい、上手と下手をつなぐ通路です。

普通、この規模の小劇場なら、
黒い幕を張って、その幕の裏を、
風を立てないように行ったり来たりするんですが、
ここではちゃんとした壁が作られています。

上手と下手の移動が、これでどれほど楽だったか!

こんなところにも、こだわりを感じます。
下世話な話をすれば、
お金のかけ方が違うな〜と思います。

で、この通路をまっすぐ行って、
ぶつかって左へ曲がると、
はい、当然、下手ですね。
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下手側は機器類が多くて、結構狭いのですが、
こっちに限って、大勢で走り抜けたりするというあせあせ(飛び散る汗)

これが下手側の奥の袖、「下奥」です。
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出番を待つときの目線としては、こんな感じ。
オープニングのフクロウは、いつもここで待っていました。
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ここでじっと待つって緊張するんですよ〜。
最初っからの長ゼリでしたし。

そして、ここから1歩舞台に出ると、こんな感じ。
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舞台上では、何かまったりとおしゃべり中ですね。
昼の部が終わってしばらくした頃かな?

フレディがまだ衣裳のままということは、
お客様のお相手が長かったんでしょうね。

そしてこちらが「下前」。
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見切れ線ギリギリに立って、出を待つ役者の目には、
こんな風景が見えています。
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そして、そこからダンスレッスンを見ると、こんな感じ。
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こうやって、舞台上で進行する芝居を見ながら、
出番をじっと待つのです。

ちなみに、これが今回、私の作った出ハケ表。
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つまり、この台詞がきっかけで上前から出る、
次は下奥、といった段取りの表です。

「○ページ」と書いているのは、
その間、台本何ページ分、出番がないか。

はっきり言って、今回は、
最初の長ゼリが済むと、仕事は9割終わり(笑)

そこからはちょこちょこと、本当に一瞬出るだけなので、
これがかえって覚えにくいのなんのって。
初日まで、これを何度もチェックしてました。


そして、舞台の真ん中から見た、上手の図。
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舞台装置が全くないので、
見渡すかぎり全部見えちゃいますね。

そして舞台の中心から客席を見ると・・・、


というところで、まだ続けます!
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