今はアプリでスマホで音響周波数特性を測定出来る便利な時代になりました。
ときどき、このスピーカーでこんな20 Hz〜50 Hzらまで平坦に伸びているわけがないだろうにという計測結果を拝見します。
この日記に関連して、サーロジック社さんが手がけられたこのドイツのヴィンテージスピーカーの計測結果にもあるように、伸びているのではなく、壁や天井の共振音を測定しているだけの例も少なくないと見ています。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1963666456&owner_id=8290003
スピーカー軸状25cmとリスポジ位置の計測結果を見れば明らかです。
http://www.salogic.com/home-select.files/home-196.htm
いわゆるこれが部屋のブーミングの正体ですね。
「オーディオ趣味に広い部屋があっていいですね。!」なんて褒め言葉。
スピーカーボックスと同じく、大きければ大きいほど剛性が取りにくくなって、箱鳴り、部屋鳴りが酷くなって、音が濁る。
同じシリーズのスピーカーで小型2ウェイ〜天井ほどの複数ウーハーのトールボーイシリーズで、小型2ウェイが一番モニターしやすいなんて例もよく聴きます。
狭い部屋で幸いしたということも少なくないと見ています。
部屋を広くするということは広さの倍の倍、建設コストがかかるような気がします。
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