思い立って、大阪モーターショウを見に行ってみました。
入場料・1600円は安くないけど、ま、偶には良いか ! と言う気分です。
扨て会場に到着して感じたのは、余り大入りでは無いな ! と言う客の入りです。会期の中盤でしたから、、中だるみと言う事だったのかも知れませんが、今一つ盛り上がりに欠ける様子でした。
広い会場ですから隅から隅まで廻った訳では無いのですが、各メーカーの意気込みと言う物が感じられません。展示の車はスタイルこそ変えて居ますが、相変わらずの化石燃料で動く車です。
今、車の世界は「安全」と「エコ」のコンセプトで、テレビなどでも頻りに宣伝して居ますが、今度のモーターショウでそれをさらに進化させた技術の予告など、車社会の未来を良い方向に導く、技術開発の予告などを大々的にして居るかと思いましたが、其れは全くの当て外れ、新しい車社会に対する各社の主張など全く窺う事は出来ませんでした。 拍子抜けも良い所でした。
この理由何なのだろう? と考えましたが、素人の私には思い付くすべも有りません。精々次の二つが私のつまらない推測です。
その一つは、自社の手の内を曝す事を恐れて、敢えて自社の将来コンセプトの公表を避けた。
もう一つは、此の所打ち続く、自動車産業界の不祥事の為、意気消沈して強気な宣伝を控えているのか。
の二つですが、 何れにしても初めて行った私にとって詰まらない事夥しいショウでした。
何事も経験ですから、此れを教訓にして次回からはもう行かなければ良いだけの事です。
それにしても詰まらない「モーターショウ」でした。
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