mixiユーザー(id:26619206)

2017年11月27日16:16

124 view

白鳥への餌やり

昨日の日記の続きです。

お昼ごはんを食べたのちも、もう少し伊豆沼の回りを走りました。
そして、ここもラムサール条約の登録地であるすぐそばの内沼にも行きました。
フォト
沼岸では、白鳥やカモがいました。
子供たちが餌やりをやっていました。
ぽんがしを100円で売っていました。
微笑ましい風景とも言えるのでしょう。

鳥インフルエンザ発生で、あちこちで白鳥の餌やりはなくなりました。
しかし、最近復活しているところもあると聞いてはいました。
ここも、復活したところの1つなのでしょう。

野性動物とのふれあいということで、とくに子供たちが自然とふれあう、自然が好きになるというメリットはあると思います。
しかし、こういうことが例えばキタキツネなどの野性動物への餌やりにつながっているのではとも感じます。
カメラマンが餌をやって動物を誘き寄せるのは確信犯ですが、キタキツネなどに餌をあげる一般の人は悪気はないでしょう。
かわいいから、時には痩せて見えてかわいそうだからと餌をやる人もいます。
そろそろ餌やりも、少し考えてみてもよいかもしれません。
フォト

鳥インフルエンザで白鳥の餌やりをやめたところ、白鳥を見るスポットとして整備した場所に白鳥が来なくなったところが全国的にはたくさんあるようです。
全くいなくなったというところもあるし、ものすごく減ったところも。
でも、その地域の白鳥の飛来数は減ったわけではないようです。
近くの田んぼや畑、川や湖などの水辺にでいるようです。
今回の旅でも、あちこちで田んぼにいる白鳥を見ています。
結局同じようにやって来て、近くに分散してそれぞれの場所でそれぞれ過ごしているわけです。
白鳥自身は、行き場がなく困っているわけではありません。
鳥インフルエンザの心配も、蔓延を防ぐためにはよいのではとも思います。
フォト

餌として与えているぽんがしは、ネーチャーセンターでも売っているものです。
鳥にとっては、餌として健全安全な食べ物なのだとは思います。
しかし、かっぱえびせんのような自宅から持ってきた物を与えている人もいます。
そういうおかしは、添加物など、決して野性動物に良いとは思えません。
あげている人は、善意でしょうけれど。

個人的には、シマフクロウや冬の丹頂鶴のように絶滅危惧種意外は餌やりはやめた方が良いと思っています。
いろいろな意味合いもあるのでしょう。
野性動物の魅力や自然を愛する心は、静かに観察したり、生き物たちの痕跡をみたりすることで十分得られるとも思います。
僕自身は、最近は餌やりを見てあまり良い感じがしません。
いろいろな感じ方はあると思いますが。






1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する