トイレじゃないよ
定年になって畑を始めた ご主人。ありがたや、ありがたや。
私 「サワちゃん、これ何?」
サワ 「ハヤトウリ だよ。漬物にすると美味しいし、こっちは鶴首カボチャ。スープにするといいよ。普通に煮ると不味いのよ。食用菊はさっとゆでて お吸い物にも酢の物にもなるし冷凍できるしね。大根とサツマイモとネギも持って行って」
私 「へ〜 (まあ、貰って行けば夫がなんとかするだろう
)」
軒下で使う雨どいを利用して横に伸ばした立派な「大和芋」も頂き、帰宅。
夫 「飯だぞー」
の声に 行ってみると、大和芋はキュウリと「酢の物」に、ネギは「ぬた」になってた。
夫 「ハヤトウリがあるなあ、奈良漬にすると美味いんだけど、奈良漬、作れないしなあ」
目の前の料理は好きだが そこまでは 凝らない夫だ。
ソバ打ちとかは やらない。
夫「大和芋、シャキシャキして美味いなあ」
私「さっき、掘ったばっかりだからねえ」
と、相槌をうつが 実は違いがさっぱり解らない 味音痴の私だ
それより、私が買ってきた フクロウの絵柄の お気に入りの茶碗で夫が ご飯を食べているのが気になる。 なんで? 「それは私の茶碗」って前も言ったのに。 私の席に用意してあったのは 無地の白い茶碗。
絶対、確信犯だよ
まあ、気に入ってるんなら そう言えば、、、あげないけどね。
それより驚いたのが 狭山市の サワちゃんの畑から川越市の母の病院までたった 3キロしか離れてなかった事。畑の中の道だから信号は二個だけ。 なんと5分で着いた。
また、お野菜よろしく〜
次は「白菜」らしい
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