フジテレビの看板番組「おかげでした」と「めちゃイケ」が来年終了と報道 フジ「現時点で申し上げられることはない」
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フジテレビを代表するバラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」と「とんねるずのみなさんのおかげでした」が、2018年3月で終了することが報道され話題になっています。
【画像:「みなさんのおかげでした」も終了?】
報道によると、「めちゃイケ」は11月4日放送の番組内で終了を発表するとみられ、また「おかげでした」でも近いうちに発表が行われるとのこと。理由については視聴率の不振が挙げられ、また来年4月に同局の大改編が行われることも述べられています。
なお、編集部がフジテレビ広報に確認したところ「現時点で申し上げられることはありません」とのことでした。
「めちゃイケ」は1996年から、「おかげでした」は前身番組「とんねるずのみなさんのおかげです」が1988年からレギュラー放送が開始。前者はナインティナインがメイン司会で20年以上、後者はとんねるずの冠番組として30年近く放送されている長寿番組です。
ネットでは放送当初から見ている人から「ビックリした」「ツライ」「残念」といった声や、「笑っていいとも!」「SMAP×SMAP」に続くフジテレビの看板番組の終了に寂しさを覚える人の声も上がる反響となっています。
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不思議なもので番組とは出会いの時期というものがある。めちゃイケなら、抜き打ちテストがとても面白く思えていた時期があった。バカキャラの嚆矢だったのかも知れない。
しかし今や右を向いても左を向いてもそういう状況にあっては新鮮味を感じない。常に想像の右上を行くのが番組の宿命ならば、過去の天才が今やごく普通という感じだ。
もともとそう見ていなかったが岡村が復活した時にはほとんど興味を失っていた。旅猿などでは楽しく見ているし、おもしろ荘は毎年楽しみにしているので、番組への興味を失ったと言っても良いだろう。
しかし、これは完全に個人的な体験であって、他の人には面白いという人や大好きという人がいる事は当然である。そういう人にとっては残念な話だ。
番組との出会いと年齢やその時の精神状態というのはとても重要だと思われる。年寄にはくだらない番組でも、若い人には楽しくてしょうがないのは自然な話だろう。
同様に、昔はあれだけ面白いと思っていたものが、だんだんと色褪せてゆく場合もある。同じものをずうっと好きでいられるのはとても幸福なことだと思う。最近では漫画でさえ読むのが面倒と思うようになってきた。。。
「おかげでした」ももう見ていない。たまに録画しているが、ほとんど面白いとは思わなかった。とんねるずでいま絶対欠かせないのはスポーツ王であって、それ以外なら深夜でやってくれる方が面白い気がする。この場合の面白いとはより本音が直接聞こえるという話だ。
とんねるずというタレントはその本質に体育会系というのがあって、下には思いっきり強くでるのに先輩がきたらぺこぺこするという身代わりの早さが面白さであろうと思う。保毛尾田保毛男の件も、番組の本質はたけしへのありがとうであって、仮装して街を歩くのに一番派手なのを持ち出してきただけだろう。
テレビが自己規制や様々な批判を受けて、作品作りに影響しているのは間違いない。そのような制約の中でもスタッフは一生懸命、番組を作り届けようとするのだが、いかんせん。クリームの絞り袋の口で形が変わってしまうので、どうしたかったかを読み取るのは難しい。
批判という点ではテレビ朝日のロンハーなどなども同様かもしれないが、そういう意味では毒舌といわれる有吉やずばり言う系のマツコらがどれほどテレビの制限を気にした上でぎりぎりを狙おうとしているかが突出する。
そういう頭の良い、自分でコントロールする人がテレビでは頼りにされている。一方で、こういう表現がしたい、というのがあっても制約でできないタレントもたくさんいるだろう。そういう人はライブに活路を見いだしたりする。
いずれにしろ、フジテレビの大改編なんて、毎度毎度、過去の番組を終わらせるが、その後にろくなのが用意できていない、という状況が繰り返されるだけなので、どうぜまた同じことになるだろう。すでにフジテレビに自己再生能力は失われているように思われる。
もともとタレントの個性を最大限に生かそうとするのがフジの手法だったのに、そこに自ら制約を課し、タレントではないもので勝負しようとしているのだから、番組が面白くなるはずもない。
日和見のNHK、自由のEテレ、企画の日テレ、クイズのTBS、行動力のテレ朝、隙間のテレ東、タレントのフジと標語すればわかりやすいだろうか。
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