自分が子供の頃もうオッさんだった。
大人達が裕次郎裕次郎言っているのが不思議だった。
このオッさんの何処がカッコいいのかさっぱり分からなかった。
大人になって嵐を呼ぶ男あたり見て驚いた。
何だこいつは歩いているだけでカッコいいって何じゃそりゃw
10年前、九分九厘死んだはずの親父が半年振りに復活して自宅最寄り駅まで迎えに行った時。
駅から5m進んだ所で百姓の軽トラに強引に割り込まれ急停車。
降りてきた百姓のおっさんが親父の名前を呼びながら帰ってきたのかと両手を差し出す。
駅前の右側にある農協からは同級生のお母さんが拍手しながら駆け寄ってくる。
左のスーパーから出て来た知らない婆さんは涙ぐみながら深々とお辞儀しているw
親父に言ったものだ。
「あんた、石原裕次郎か?」と
ログインしてコメントを確認・投稿する