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2017年05月25日20:11

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下北沢で落語はないけど楽屋噺をたっぷりと

村上春樹の「騎士団長殺し」をやっと読了した。
GWの旅行時から読み始めたが、帰国したら仕事などによりスピードが減速して読了するのに20日かかった。。
幸いなことに連載小説のように各章のおわりに次へのフックがあり、その牽引力でちびりちびりとはいえ先に進めた。(まさに主人公が横穴をくぐるときのような感じだった)
全体としてはいままでの作品と似通った部分は多く新鮮味は少ないものの大変面白かった、と同時にいまだに消化しきれていない部分もある。
おそらく他の作品同様に何度も再読することで新しい発見が得られるだろう。予感もある。
その前にエンジンの冷える前に5月に出た「みみずくは黄昏に飛び立つ」を読まねば。
きっとここに「騎士団長殺し」のヒントがあるはずだから。

5/17の夜は仕事帰りに下北沢へ
平日でもごみごみしていたが、幸いむかし住んでいただけに抜け道を知っているのですんなり会場へ。

トラベルぴいち! スペシャル @ 本多劇場

林家彦いちと桃月庵白酒によるトークショー。
いつもは本多劇場系のシアター711というこじんまりしたところでやっていたらしいが、
2ヶ月前に急遽予定していたものがキャンセルとなり本多劇場が空いたとのことでオファーがあり、急遽スペシャル版としての上演。
ちなみに彦いちによるとキャンセルしたのはどうも某国民的番組の司会者だったらしく、直前に彦いちにメールが来ていたらしい・・・・

ちなみにこの会、噺家ふたりだが一切落語はやらない。
むしろ楽屋話を延々とつづけるといったものでした。

あらかじめホワイトボードにその日話すネタについていくつも書かれており、そこからピックアップして進行して行くというものです。
(もっとも書かれていること全部は話されていない)

ある程度落語界(特に落語協会)を知らないと誰のこと言ってるかわからんとも思うものであった。
とりわけ槍玉にあがっていたのは三遊亭白鳥。
彦いちはよくスワンと旅行にでかけるそうだが、そこでの天然ぶりな数々のことが報告されましたわ。
よっぱらって明日の朝のぶんのマドレーヌを夜のうちに食べたのに、平気で翌日彦いちの分を食べたりなどしていたそうです。

よ〜く見るとBurrrnの広瀬さんやらくごカフェの青木さんの姿も見られる。


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