新宿御苑の収支を考えてみる

昨日花見に行った新宿御苑だが…

連れ合いに、あれだけ人が入ってれば黒字なのでは無いか。と言ったら、膨大な植物を管理してて入場料が少ないのだから無理だろうと言う。

あれは環境省所管の庭園なので、単独で収支を計算しているワケでは無いと思うがちょっと計算してみる。
調べてみると、年間入場者数は１２５万人くらいだ。料金は大人２００円、小中学生５０円。割合だが、見た感じ大半は大人だ。子供は１％くらいかな。場所がらもあると思うが観光客が多い。
それで計算すると、２．３億円くらいだ。
ただし、年間パスポートや団体割引と言うのもあるから、実際はもうちょっと少ないかもしらん。
ちなみに高齢者割引と言うのは無い。ｗ　

また幼児や、障碍者は無料で、それ以外に無料の日もある。昭和の日とみどりの日の二回。
無料入場者数がカウントされているかは不明。含まれてないものとして計算する。

他に駐車場があって有料なのでソレと、売店などの上納金もあるんでないか。
総合で３億とみるのは高いか安いか。

国家公務員の平均給与７００万円くらいで、一般労働者での最低賃金が２５０万円だとする。

実際はどうだか知らないが、経費の比率が４割くらいで１．２億、他が人件費だと国家公務員が１０人で０．７億、残りでフルタイムの最低賃金の人々を４０人ほど雇える。
う〜。何か実際そんなトコかも。
…つまり、トントンというトコでないか。
実際には大規模な塀の補修工事とかやってて、その経費は計上してないから私企業だとやってけないレベルだ。そもそも私企業だったら、固定資産税を含め税金があるし…

まあ、若干連れ合いの方が正しいかな…っつうトコかな。ｗ