じゃれているのかケンカしているのかしらんけど、二匹のたたかいぶりはみていて面白い。
クーは「寝転びながら」戦う(笑)。
ほとんど立ち上がらない。
多分、立ち上がったらフットワークの軽さはモンには叶わないことが分かっているんだろう。
床に「ごろんちょ」と寝転がって、体をくねらせながら手足と口で上手にあしらっている。
時には噛み付いたり(軽く)もしている。
そしてとにかく悲鳴のような鳴き声をあげるのでうるさいw
モンは「飛び跳ねながら」戦う。
フットワーク軽く、ぴょんぴょん飛び跳ねながら時折「ハチのように」噛み付く。
多分まともに立ち上がって対決したら「ええい! ぴょんぴょん飛びやがって! ちょっとはじっとしてろっ!」と言われるだろう。
お互い、牙をむいて「別嬪さん」が台無しである。
クーちゃんなんて、絶対眉間に縦皺が刻まれてると思うわ~。
ごろんと戦っている割には「負けそう」だと言うわけでもない。
その証拠に最後に逃げていくのはモンである。
* * * * * *
二匹に留守番をさせて外出先から帰ってくるとき、玄関の鍵を開ける音がすると、扉の向こうで階段を飛ぶように降りてくるモンの足音がする。
そしてその後ろから「ワン!」と、クーの落ち着いた一吠えがする。
扉をあけると、そこには必ずクーが前にいて「おかえり」と尻尾を振ってくれる。
モンは必ずクーの後ろにいる。
だから、二匹の優先順位としては一応クーが上位にいるんだと思ってるんだけど。
こんな感じ↓の光景が浮かんでしまって、ワタシはいつも笑ってしまうのだ。
ガチャガチャ(鍵の音)
モン・ハイジ「あ! オネーチャンだ! オネーチャンが帰って来たっ!!」
(飛ぶように階段を駆け下りる)
クー・ロッテンマイヤー「家の中を走ってはいけません! アーデルハイド!」
(足元が弱いので階段を駆け下りることはできない)
「そこをお退きなさい! おかえりなさいの挨拶はワタシがします!」
モン・ハイジ「…はぁい…」
(場所を譲る)
オネーチャン「ただいまー」
呑気
クー・ロッテンマイヤー「おかえりなさい」
オネーチャン「モンも、ただいまー。帰ってきたよー」
モン・ハイジ「おかえり! おかえり! おかえり!」
ロッテンマイヤーさんのような、大奥のような(笑)。
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