賃貸ユニットバスの修理が１年半かけて終わりました。
ヤレヤレやっと終了。今回の修理の機会に、壁は木目調アクセントとし、汚損した浴室乾燥機も交換したので、浴室の魅力がグッと上がったはず。新しい入居者さんにも喜んで頂けると期待しています。
１年半も掛かったのは、２０１５年末に賃貸浴室天井で水漏れが見つかり、クレームで施工会社が浴室天井を壊して漏水箇所を修理したものの、浴室天井は応急復旧の状態で、工事が中断したのが理由。
中断した原因は、調査修理の為に天井に作業孔を開けた際に、裏貼りの石膏ボードから塵埃が飛散し、養生の不徹底も重なって、室内家財道具が埃まみれになり、入居者の怒りを買ってしまったのです。
修理当日は取り外した天井部材を元に戻しただけで時間切れ。次の部材交換に必要な住設代理店への手配も難航。ついには入居者さんの要求から、本格修理を退去後へと延期せざるを得なかったのです。
詳しくは書けないけれど、今回の修理ではクレーム先の不誠実な対応、依頼した仲請け職人に工事代金をだまし取られたり、浴室代理店への直接依頼で、苦い思いをしました。思い返すのも嫌な話です。
焦って詐欺に引っ掛かったことにムカついていて、ここ数週間は毎日が失意の日々。でも浴室はグレードアップし、業界の裏事情も分ったし、詐欺への対応の反省もあるし、春もももうすぐ我慢しよう。
入居前の原状回復工事もなんとか期日に間に合いそう。この苦い経験を生かすべく、エネルギーを前向きに使うのが賢明。時を経て、いつかこの顛末を整理できる日が来るまで、頭を冷やすとしますか。
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