花泥棒

　「花泥棒」という言葉がある人の記事にあったけれど、まさにその通りである。バラのようなピンクが自慢のサザンカも、半分以上が小鳥に食べられてしまった。鶯ではない。百舌鳥が何かだ。つい最近も２〜３咲き出したのに、やはり駄目であった。しかし、見つけられなかったのか、一輪だけが下の方でパンジーに囲まれるように残っていて可憐である。小鳥も可愛いが、堪らないものだ。花咲くベランダで休憩しながら、外の景色を眺めるのが好きなのだから。