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2017年03月04日00:02

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ゅ…由緒

こんなの見つけてつい買ってしまった。

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本体ははっきり言ってどうでも良く、別冊付録が目当て。

カーグラフィック(CAR GRAPHIC )は、日本の出版社「株式会社カーグラフィック」が発行する自動車雑誌である。毎月1日発行。

現在の表紙タイトルが「CAR GRAPHIC」との英字であるのに対して、創刊時から1969年末までは「CARグラフィック」であった。

1962年4月に、主に書道などの美術書を専門に出版していた中堅出版社である二玄社より、小林彰太郎、高島鎮雄、吉田次郎によって創刊された。創刊されたときの誌名は「CARグラフィック」であった。それ以前に新車を紹介するだけの車雑誌はあったが、自動車を批評する記事を載せたのは当誌が最初である。小林は編集にあたり暮しの手帖のスタイルを意識したという[1]。なお、創刊当時からしばらくは1号につき1メーカー特集という編集方針を採っており、創刊号の特集はメルセデス・ベンツ・300SLであった。

広告収入の減少などによる収益性悪化を受けて、二玄社が自動車雑誌の出版から撤退することに伴い、2010年6月号を持って二玄社での発行を終了し、同年7月号から別資本で設立した新会社「株式会社カーグラフィック」による新体制で発行されることが明らかになった。
(Wikipediaより)

昔から高価な雑誌だったので、友達の(多分父上が購読していた)を見せて貰ったり、時々買ったりし始めたのは中学生の頃。

その頃も自動車雑誌は幾つかあったが、当時から他の雑誌とは一線を画す、全く雲の上の夢の世界を毎号提供していた。
久しぶりに手に取った本誌も…

巻頭から裏表紙まで(レクサス以外は…)国産車など一切いない広告。
マクラーレンの広告など、他じゃ見られない。
ベントレーを買おうか、等という人種が相手の、はっきり言って嫌らしい程のブルジョワ趣味丸出しは変わっていないが、記事の文体は小林正太郎時代と比較すると随分砕けた…と言うよりも些か安っぽくなっているような気がしないでもない。

別冊付録の創刊号復刻は、古き良き自動車趣味を漂わせ、何とも言えない雰囲気を醸すが、これが55年も昔のモノだという事実も凄い。
一般人がやっと何とか軽自動車を買えるかも知れないと思い始めた頃に趣味世界を確立していることは驚異である。

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メルセデスの特集号だが、新車記事としてマツダキャロルが掲載されているのも欲しかった理由。
何せ、この車は若かりし日の我が親父殿が初めて手に入れた新車だったから。
(写真は豪華なDeluxだが、親父の愛車はモールなど一つも付いていない、ヒーターすらないStd.だった。)

親父殿の車遍歴は中古払い下げのラビット、中古R360、払い下げスバル360に始まり、エスクードで閉幕した。

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パラパラめくりつつ何となく既視感があると思ったら、この創刊号、勿論復刻だが、もしかしたら本棚の奥に既にあったかも知れない。
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