毎年２月に入って悩まされるのが花粉症。
この時期は慢性鼻炎も重なって憂鬱な毎日。マスクしての生活は面倒なので、市販薬のストナリニやパブロンで対処してきましたが、ＴＶ健康番組での紹介を切っ掛けに、色んな漢方薬を試しています。
耳鼻科での花粉症処方薬を漢方の小青竜湯に代えて貰ったし、今年からは後鼻漏に効くという辛夷清肺湯と荊芥連翹湯をトライ中です。漢方薬が増え始めて今では５種類。中には漢方歯磨粉もあります。
最近は漢方薬が隠れたブームです。食品偽装や農薬依存への消費者の不信感は根強くて、自然食品や有機野菜が選ばれるように、漢方薬にも自ずと目が向くようです。我家が初めて使った漢方が葛根湯。
葛根湯は効き目が直ぐ実感できず、じわじわと効く感じですが、大勢の人が勧めるし副作用も少ないというので、今では風邪には葛根湯。パブロンは眠けを催す成分があるので睡眠薬代わりに使います。
漢方薬の課題は高価で嵩張ること。辛夷清肺湯(チクナイン)は４週間分で５千円、荊芥連翹湯も８日分で２千円もします。また嵩も大きくて、小青龍湯30日分だと小袋にどっさりで薬箱に入りません。
また漢方薬にも飲み合わせリスクがあるので、数種類を同時には服用できません。時間を置いて別々に飲むようにしています。面倒ですが自分に合う漢方薬を見つけようと、暫くは試行錯誤を続けます。
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