名物チャンポンの「錦龍」閉店
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毎日新聞
300円のラーメンや直径41センチに及ぶ丼のチャンポンで愛された北九州市小倉北区室町の定食屋「錦龍(きんりゅう)」が28日、半世紀にわたる営業を終え、閉店した。
1967年の創業。80年代半ばから300円ラーメンを提供し、手ごろ価格の一杯が庶民に愛されたが、店主の池上正則さん(76)が高齢となり、「体力的にきつい」と閉店を決めた。
最終日も常連客でにぎわい、昼食に訪れた北橋健治・北九州市長は「B級グルメの街を代表する店だった」と語り、会社社長の井上真通(まさみち)さん(58)も「このチャンポンを食べると元気が出た」と閉店を惜しんだ。
池上さんは「寂しさはあるが、最終日までお客さんが来てくれ、うれしかった」と話した。【降旗英峰】
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当然の話だが、お店を閉めたことが残念なのではなく、後継者も、暖簾分けしたお店もない事が残念なのだろうと思った。
もし、のれん分けした店があって、そのお店がちゃんと継いでいるのなら、大将その人の引退は残念という話になるだろうが、地元を代表する味が消えるというような話にはならない。
そもそも代表するような味が消えるのに、誰もそれをなんとかしようとしなかったのだろうか。残念とみなは口をそろえるが、実際には、跡目は現れなかったという話か。または店主がそれを拒んだということだろう。
というわけで、どうも残念だとは思うが、新聞のよししょが過ぎるんじゃないかという気がする。
選別のはなむけに、ちょっとおおぎょうに言ってみたことを、そのまま記事にして、ちょっとしんみりペーストを混ぜて書いてみましたという記事ではなかろうか。
地元の人にとっては寂しいだろうが。
ま、大人になるとは、残念だ、の一言で色んなお別れができることですからね。
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