2016年のライヴ納め

こんばんや。
今宵は2016年のライヴ納め。柴田奈穂さんとギターのファルコンさんのデュオ・ユニット「エスパシオ」のライヴに行ってきました@大塚ＧＲＥＣＯ。
今回はパーカッションの渡辺庸介さんをゲストに迎えてのトリオです。このユニットではエフェクターを使って立体的で異国的なテイストのサウンドづくりが特長で、今回はそれに渡辺さんのパーカッションが加わってさらにエスニックに盛り上がりました。
柴田さんの以前他のユニットで聴いたオリジナル曲が全く別の曲のように新鮮に聴こえました。一方ファルコンさんのオリジナル曲は月や星や風といった自然にインスパイアされたスケールの大きな音楽で、一挺のギターとは思えない無限な広がりに心地よく包まれます。
柴田さんのライフワークのピアソラも２曲。「鮫」はエフェクターを大胆に使った斬新なアレンジ。一方「アヴェ・マリア」はエフェクターなしでストレートなアレンジで、先日天に召された柴田さんの愛猫優太君に捧げられました。あっしは優太君と家で最後に１歳足らずで亡くなった太郎作という猫が重なって合わせて頭を垂れて拍手せずにお祈りしました。
その他の曲はエキサイティングに盛り上がり、寒い夜に身も心もホットになり、ライヴ納めに選んで大ビンゴでした♪