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2016年12月15日19:15

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シェルターのカートリッジ【ハーモニー】を語ろう

ヤマハの新CDプレイヤーは到着待ち。

結局ヨドバシで買って、アコリバ石黒さんのチューンを経て届く段取りなので、明日か。
位相変換した新しいXLRケーブルも一緒。

今までのPC-TripleCのRCAケーブルはどうする?
普通なら自分で市場へ出すかの判断をするんだけど。
あり得ない価格でXLRケーブルに差額交換してもらえるので、RCAを市場へ出すことなどしない。
中古市場にアコリバのケーブルがあまり出回らないとしたら、そういうわけもあるだろう。

RCAケーブル一組をアコリバへ送ったので、アナログを聴いている。
高額CDP3機種を聴いた後に手が延びたのは、シェルター。

フォノイコがライラだし、私の名刺代わり的にはライラのMCカートリッジかもしれないが、
実をいうと、使う時間はシェルターの方が断然長い。

ライラのタイタンとシェルターのハーモニー、どちらが優れていると思うか?
と問われたら、タイタンと答えると思う。
でも出番はハーモニーの方が多い。
そこがオーディオのおもしろいところ。

シェルターの現有4機種を「柔和⇒シャープ」のキャラクター的に並べるとこうなる。
ハーモニー<#5000<#9000≦#7000

ハーモニーは本質的には穏やかだ。いわゆる癒し系。
本当は、ロック聴きの私とはドンピシャではないのだろうとは思う。
切れとかスピード感とか言い出すと、それは志向が違う。
でもイライラはしない。
妙に許せてしまう音である。
構えはゆったりとしているが、緩みはない。
おおらかであるが、大雑把ではない。
緻密で情報量は多いが、それを誇示するところはない。
重心は安定しているが、重苦しくもない。
「Hi-Fi」だが、「Hi-Fi臭」がしない。
大人の味だが、老けた音ではない。
普通はほめ言葉の裏に潜む短所を感じさせないところが凄いところ。

日本酒でいうと「純米大吟醸」かな(笑)
やや甘口だが淡麗、ふくよかで口当たりがよく、いくらでも呑める、みたいなとっくり(おちょこ付き)
本当はもう少し辛口が好きかなぁ…でも旨いなぁ…ってヤツです。

って書いてきたら本当に呑みたくなってきたので、続きはまたあっかんべー
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